最後尽くしの日々！？

昨日は雨に降られると思って傘を持って外へ出たのだが、実際には全くと言っていいほど振っておらず、せいぜい霧の中にいるような程度だった。
そのため、折り畳み傘はカバンにしまい、普通に歩いて会社へ行ったのだった。

今朝はもう晴れやかないい天気が回復している。
しかも水曜日なので、外へ出る必要のない在宅勤務だ。

ひょっとすると、もう広島で傘をさす必要はないのかもしれない。
「降水量1ｍｍ以下の日がもっとも多い」とされる岡山県を隣県に持つ広島のことだ。

3年間住んでいる間にこれが当たり前になってしまったが、神奈川に戻ったら瀬戸内とは気候が違うので、こうはいかないのではないか？と考えている。
こういう変化も含めて、楽しんでいきたいとは思っているのだが。

さて、そんなわけでこのあと在宅勤務をするわけだが、どうやら広島ではこれも今日で最後となりそうだ。
この後の予定を見てみると、在宅勤務を行っている水曜日と金曜日は、引継ぎや商談などがあって外へ出なければならない。

3月12日（金）は特に外で仕事する予定も無いのだが、週明けの15日（月）が最終出勤日であり、片付けやら何やらできっと出勤した方が良いだろうと思う。
いくら去年から始まった新しい習慣だと言っても、最後というのはやはり感慨深いものがある。

在宅勤務のために、ＰＣのモニターとキーボードを事務所から送ってもらってきている。
今日の仕事が終わったらそれらを箱詰めして、明日には手持ちして事務所へ持って行く予定だ。

こういうことも、引越し作業のひとつである。
家の中からまたモノが減るわけで少し寂しいが、これも仕方ないことなのだろう。

同時に「押し入れデスク」とも今日でお別れだ。
ＰＣ作業用の机と椅子を持っておらず、苦肉の策として始めたわけだが、試行錯誤の末に作り上げた仕事環境はなかなか良いものだった。

横浜に戻ってからは、ちゃんと机が用意されている。
不便だった時代を、後になってふと思い返す時が来るかもしれない。

そんなわけで、「最後尽くし」の毎日をこれから過ごしていくことになる。
一つ一つを噛みしめて、別れを告げていきたいと考えている今日この頃の私であった