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2021年02月28日09:59

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一新したことが勝因!?

今週末から、サッカーJリーグが開幕した。
トップリーグである今年のJ1は、昨年コロナ禍の影響でJ2への降格がなく、逆にJ2からJ1への昇格が2チームあったため、去年の18チームから20チームに増えることになった。

ホーム&アウェイで2回ずつ総当たりのリーグ戦を戦うことになるため、1チーム当り19×2回戦、計38試合が行われることになる。
昨年よりたくさんの試合が見られることは、それだけでもファンとしては嬉しいことだ♪

同時に、厳しい戦いになることも予想されている。
毎年成績下位のチームは降格になるが、今年はそのチーム数が最大3チームから4チームに増えるなるからだ。

今まで以上に多くの勝点を稼がなければ、優勝も残留も果たすことが出来ない。
選手やクラブにとってはたまったものではないだろうが、観る側のファンとしては例年以上に面白い。

私がJリーグ開幕以来ずっと応援している清水エスパルスは、去年は18チーム中16位に沈んだ。
「降格なし」という特例が無ければJ2上位チームとの入れ替え戦に臨んでいるところであり、結果次第では今年J2で戦うところだった。

勝てなかった理由は、私みたいな素人にも明確だった。
とにかく2年連続で、J1ワースト1の高い「失点力」を誇っていたのだ。

点を取られなければ負けず、残留に必要な勝点が獲得できるスポーツだけに、ザルのようなディフェンス陣にはテコ入れが急務であった。
そこで新たに監督に就任したのが、ロティーナ監督である!

欧州での監督経験を経て来日。
J2で苦しんでいた東京ヴェルディを2年連続でプレーオフに導き、J1との入れ替え戦を戦うまでに立て直した。

その後、セレッソ大阪の監督として堅守のチームづくりを行って来た。
その実績を買われての就任であり、エスパルスのフロントも積極的な選手補強に動いた。

特にディフェンス陣は、ロティーナ監督の愛弟子片山や日本代表GKの権田、大分トリニータの守備の要である鈴木を獲得するなど、「これならいけるかも!?」と思わせる移籍を実現させた。
そして昨日、2021年シーズンの開幕を迎えたという次第。

対戦相手は、ここ6年ほど勝利したことの無い鹿島アントラーズ。
実はその6年前の勝利を私は日本平スタジアムで見届けているのだが、あのとき以来まったく勝てていなかった。

そのアントラーズ相手に、前半は0-0で折り返す。
なにしろ、去年のゴールキーパーとディフェンダーが一新されたのだ。

昨年の守備の要であった立田などは、ベンチ入りすらしていない。
それだけ、選手層に厚みを増したということだろう。

もちろん、変わったのは守備陣だけではなく、攻撃陣も同様だ。
昨年の主力選手の多くは控えに回った。

その結果、先制点こそ許したものの、直後に同点、そして逆転、ダメ押し点!
去年であれば真逆にやられていたであろうチーム状態をひっくり返し、見事3-1で6年ぶりの勝利をつかみ取ったのだった!

アウェイ戦だっただけに、余計に勝点3を取れた価値は大きい。
6年前の鹿島との開幕戦勝利を飾ったシーズンは、その後の苦戦の始まりとなり、最終的にはJ2降格という残念な結末に至った。

だが何だか今年は、このままいけそうな気がする!
来月転勤で横浜に異動するだけに、今年は日本平により足を運んで、応援したいなと思った昨日の私であったほっとした顔
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