昨日は、予告した通り、山口県周南市にある大津島へ行ってきた。
山陽新幹線でいうと、徳山の沖合にある。
といっても新幹線は、今回一切使わなかった。
あくまで在来線に乗ることによって、行き帰りの道中をも楽しませてもらったのである♪
「この日だったら雨が降らないだろう」と踏んで出発したわけだが、結局最後まで全く降られずに済んだ。
それどころか、青空すら望まれたのである。
「やっぱり私は、晴れ男だったんだ!」と思う。
もちろん私の実力ではないので、天の配剤に感謝するばかりだが。
そんなわけで、山陽本線と岩徳線を乗り継いでたどり着いたのが徳山駅である。
そこから、歩いてすぐのところにある徳山港へ向かった。
さっそく、待合室に隣接した切符売り場で大津島ゆきの乗船券を購入する。
切符は、片道と往復両方のチケットが販売されていたが、片道720円、往復1440円ということで、まったく割引はなかった。
まあ、価格を気にするような場面でもないのと、往復で買わない人はそうそういないだろうからこれで良いのだろう。
切符売り場と乗船する船着き場との位置関係が分かりにくくて迷ったのだが、切符売り場の方に教えてもらって何とかクリア。
さっそくタラップを通って中へ。
船内の客室スペースはほとんど人がいなかった。
もちろん、こういうときに船内にいてはもったいない。
船尾にある屋外のスペースにあるベンチに陣取ったのだった。
乗客は30人ぐらいいただろうか。
ほとんどはクーラーボックスやコマセ、釣竿を手にした太公望たちだった。
私のように、回天記念館を目指した人の姿は多く見積もっても10人に満たなかった。
ともあれ、思いのほか賑やかになった船は、9時30分、定刻通りに徳山港を出港。
大津島の馬島という港を目指したのだった。
ちなみに大津島の読み方だが「おおづしま」と呼ぶらしい。
「おおつしま」か「おおつじま」か?と思っていたが、まったく当たっていなかった(^^;
さあ、これからいよいよ目的地へと向かう。
果たして、どんな旅になるのか?
穏やかな海の上を走りながら、あれこれと想像を巡らせた私であった
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