ここへきて、ふたたび新型コロナウイルスの感染者が増えてきている。
私が今住んでいる広島県はどうだろうか?と都道府県別の感染者の状況をチェックすると、昨日新たに1人の感染者が報告されていた。
「検査の技術が進み、今まで以上に感染者があぶり出せるようになってきた」というのがもっぱらの分析のようだが、まだまだコロナの感染リスクは身近に潜んでいるのだな、と実感せざるを得ない。
県をまたいだ移動の自粛要請が解除になってからほぼ2週間になるが、その間に1度神奈川へ帰省している。
そんな我が身を顧みると「自分は感染しているのだろうか?」と再び心配になってしまう。
マスクは他者から移されるのを防ぐというよりは、自分が感染者だった場合に他の人へ移すのを防ぐ意味合いが強かったと記憶している。
ならばいっそのこと、自分もPCR検査を受けてみたいものだと思う。
仮に感染していなければ、人と接触することで他者に感染させる懸念を抱かなくても済むことになる。
逆に感染しているのであれば、陰性になるまで自宅待機もしくは毎日在宅勤務にさせてもらって療養に専念しよう、という話になるだろう。
先日、秋の定期健康診断の日程が決まって検査項目が発表になったが、追加料金を払えばそれに上乗せして個別に検査ができるという。
その項目と料金が書かれた表を目にしたが、思わずそのなかに新型コロナのPCR検査や抗体検査が無いかを探してしまった。
もちろん、そのようなものは無かったが、あれば数万円しても申し込んでいたことだろう。
「感染しても無症状の場合がある。というか、多くの場合は無症状」というのは、本当に厄介な話だなと思う。
日々の感染者数を示した棒グラフは、江ノ島付近にある「烏帽子岩」のような形を描いているわけだが、最近になってそこに湘南の波のうねりが押し寄せてくるかのような右肩上がりのカーブを描き始めている。
このうねりが、大波にならないことを願うのみだ。
そんなわけで、人との接触を避けながら、在宅勤務にいそしもうと考えている今日の私であった
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