今朝も広島はよく晴れている。
昨日は在宅勤務だったわけだが、そうしている間に私の勤める会社では在宅勤務を大型連休(ゴールデン・ウィーク)まで延長することが決まった。
変更が生じない限り、基本的に週2回のペースでテレワークすることになりそうだ。
昨日都府県を区切って緊急事態宣言が出されたわけだが、広島をはじめとした中国地方は対象外だ。
それでもニュースを見ていると、日本全国がそうなったかのような印象さえ受ける。
物流も交通も動き続けるようなので、不要な買いだめなどに走らないことを願うばかりだ。
それにしても、マスクはなかなか手に入らない。
基本的には会社で支給されるのだが、あまりそれに頼っていてもいずれなくなってしまうので、不織布の使い切りマスクを洗濯して再利用している。
ネットをはじめどこのメディアを見ても「使い切りマスクの再利用はあまりお勧めしません」と言われるわけだが、マスクなしよりはましであり、それこそ背に腹は代えられない。
使い終わったマスクを洗濯期の中に放り込み、洗い終わると下着や靴下などと一緒に干している。
一度洗ったものは多少毛羽立つ感じはあるが、基本的には2度目でも使えないことはない。
こうして、少しでも「延命」させたいものだ。
効果のあるなしに関わらず、最近ではマスクをすることがマナーの一つとなっているような気がする。
かつては、暑い夏の日でもネクタイを締めることがビジネスマナーだった。
それが夏場だけノーネクタイになり、やがてその期間が徐々に拡大し、最終的には「通年ノーネクタイ」がこれだけ一般化した。
そんな流れを見てきた者としては、マスクをすることが新たなマナーとなりつつある様子を、かつてのネクタイに重ね合わせている。
物理的に感染を防止するという意味合いももちろんあるのだろうが、かつてのネクタイと同様、マスクをせずに人前に出ることがはばかられる状況に感じられるのだ。
たとえ再利用でも、社会的なマナーとして当面はマスクをつけ続けたいと思う。
元々、あまりマスクをする方ではなかった。
だからこそ、すこしでも早く「ノーマスク」で過ごせるときが来て欲しいと願う最近の私であった
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