この後どうなるか？

本日は、自分自身にとって3度目の在宅勤務、いわゆるテレワークとなる。
ＰＣに加えてキーボードを持ち帰るのも、前夜のうちにお昼ご飯を購入して帰るのも、もうお馴染みのこととなった。

私の勤める会社ではいったん本日でテレワーク終了ということになっているが、このまま延長されることは明らかだ。
金曜日も、在宅で仕事することになるのは間違いないだろう。

新型コロナウイルスの関係での商品の調達問題なども増加しており、どう頑張っても事務所にいる時より仕事のスピードが落ちてしまうテレワークは出来る限り避けたいところなのだが･･･。
人の命に関わる感染拡大防止のためだから仕方ないにしても、本音を言えば事務所に行って仕事がしたいと思ってしまう。

私があれこれ考えても仕方ないのかも知れないが、漫然と「このあと、世の中はどうなっていくのだろうか？」とふと考えてしまう。
COVID-19に対するワクチンや治療薬が開発されてくれれば一気に終息へと傾くのだろうが、これまでその手のニュースがアップされて来ないことを考えると、それにはけっこうな時間が掛かるだろうと思う。

そうすると、かなりの長期間にわたって感染を避け続ける暮らしが続きそうだ。
それでも感染者は徐々に増えている現状をみれば、緊急事態宣言を出すなどの対策を執って感染拡大のスピードを緩めることはできても、少しずつ増えていく傾向は変わらないだろう。

一方で、多くの人は軽症ということなので、治って感染して抗体を持つ人も増えていく。
このままいけば最終的には100年前の「スペイン風邪」と同じように、最終的には徐々に日本中に蔓延し、悲しいことではあるが一定数の犠牲者が出て、治った人がみな抗体を獲得して終息するのではないかと思う。

そんな流れを食い止めてくれる救世主が、治療薬やワクチンの開発だと思う。
100年前のスペイン風邪は、当時ウイルスの分離技術も不十分だったため治療薬が開発されないまま日本でだけ40万人を超える犠牲者が出たとされるが、今は時代が違う。

開発に向けた関係者の努力はネットニュースなどを見ても伝わってこないが、きっと頑張っている方がいることと思う。
そういった方にエールを送るとともに、100年前とは違う終息のシナリオになってほしいと願う今日の私であった