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2020年04月02日08:17

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追悼番組で再認識!?

今朝の広島はよく晴れている。
部屋の気温も20℃に達しようとしており、いよいよ春がやって来たことを実感する。

コートを着ないようになってはやくも1週間が経過した。
まだ寒の戻りが怖いのでクリーニングにこそ出していないが、そろそろいい頃合いかな?と考え始めている。

さて、3月29日に志村けん(敬称略)が亡くなった。
このことを知った時には、職場内でも衝撃が走ったものだ。

新型コロナウイルスに感染して入院したこと、初主演映画を辞退したことなどがニュースとして流れてきていたが、またすぐ「だいじょうぶだぁ!」と言って元気に復帰してくれるものだと信じていた。
実際職場でも、みんなでそう話していた。

それが、この訃報である。
物心がついた頃から「8時だョ!全員集合」や「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」「志村けんのだいじょうぶだぁ」などを見てたくさん楽しませてもらっただけに、にわかには信じられなかった。

そして夕べ、フジ系列でザ・ドリフターズのメンバーや当時コントに参加していた方を交えた追悼番組が放送されていたのを観た。
その中で過去のコントなどもたくさん放送されたわけだが、今見ても当時見たときと同じようにやはり面白かった。

出演者の表情もワイプで登場するのだが、追悼番組にもかかわらずみんな本当に楽しそうに笑っていたのだった。
どこまでが台本でどこまでがアドリブなのかすら分からないような、脱線の仕方と展開に、すっかり引き込まれてしまったのである。

しまいには、正面に大きな志村けんの写真と祭壇をイメージしたスタジオすら、コントのセットのように思えたものだ。
写真をバリっと破って幽霊姿の志村けんが登場し「あ、あ、あたしゃまだ死んでねーだよ!」とか言いいながら生でみんなを笑わせてくれたらいいな、とすら願ったものである。

しかし、そういうことはもうないのだと思うと、笑った分だけ寂しさと悲しさが募ってくる。
ただ、最後に高木ブーさんが良いことを言っていた。

「俺はもう決めたの。志村けんは死なないんだよ。みんなの中で生きてんだよ」と。
確かにそうだろうなと思う。

なお今回の日記では「志村けんさん」とあえて敬称で呼ぶことは逆に控えさせていただいた。
自分にとって、幼いころからずっと志村けんは「志村けんさん」ではなく、あくまで「志村けん」なのだ。

これまでの思い出を壊さないためにも「志村けんよ、たくさんの笑いをありがとう!」と言いたい私であったほっとした顔
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