今朝の広島は、とてもいい天気だ。
こういうのを台風一過というのかも知れないが、南国の空気をそのまま持ってきたかのような暑さに襲われている。
今のところ窓全開&小型扇風機でしのいでいるが、このまま気温が上がればエアコンのお世話にならざるを得ないだろう。
去年と違って、残暑はかなり厳しく、長引きそうだ。
いっそのこと、どこかへ出かけたほうが良いかな?とすら思ってしまう。
1日の過ごし方は、またこのあと考えたいと思う。
さて、昨日は仕事の後、サッカーJリーグの試合経過をネットで観ていた。
地上波・BSともにTVでの中継は無かったので、30秒に1回ほど更新される状況をチェックしていたというわけである。
jリーグに関しては、日本各地の地域の発展のために、どのクラブも頑張ってほしいと思っている。
その上で私は、1993年のJリーグ開幕以来清水エスパルスを応援している。
26年余りの歴史の中で、リーグ戦やカップで戦での優勝を果たしたこともあれば、J2に降格したこともあった。
良いことも悪いこともすべて、清水エスパルスというクラブの物語として見続けてきたのである。
ところが、そのなかでも特筆されるような歴史的な日を、まさか昨日迎えることになるとは思ってもみなかった。
昨日静岡のIAIスタジアム日本平で行われた清水エスパルスvs北海道コンサドーレ札幌の試合において、過去にないような大敗を喫したのである!
前半こそ0-2で折り返したものの、後半に入って緊張の糸が切れたかのように3点、4点と失点を重ねていく。
0-5になったとき、私はJ2時代の清水エスパルスvsザスパクサツ群馬戦を思い出した。
あのときは、清水が真逆の立場であれよあれよと得点を重ね、結局8-0で大勝したのである。
それが、今はまさしく立場逆転ではないか。
その思いに沿うように、着実に(!?)失点を重ねていく。
0-6となったが、すでに試合終了まで20分を残して交代枠を使い果たした清水は、なすすべもなく7失点目。
試合経過を見ていても、清水が反撃の見せ場を作ることはほとんどなく、札幌側の攻撃コメントばかり。
最後はもう「お願いだから早く終わってくれ」という思いしか持てなかった。
そして最終的には、まさにあの時の意趣返しとばかりに8点を取られ、8-0のいわゆる「サウジスコア」で試合終了となったのだった。
これだけ取られたのはクラブワースト記録であり、8得点差で敗れたのもJリーグワーストタイ記録。
手も足も出ない、見事な敗けっぷりだった。
これだけ点を取られて敗けると「0-1でも0-8でも1敗は1敗であり、厄払いが出来て良かった」という思いに駆られなくもない。
だが、この試合をホームスタジアムまで観に行った清水サポーターにとっては、やり切れない思いでいっぱいだろう。
エスパルスに幻滅する子どもたちがいてもおかしくない。
もちろん、いいときも悪い時も応援するのが昔からのサポーターというものだ。
複数の選手が試合後にコメントしている「システムがハマらなかった」という問題点を早急に解消させるなど、次の試合に向けた修正に努めてもらいたい。
(すべてを変えなければならないのかも知れないが・・・)
このあと川崎や鹿島など、強豪との対戦が続く。
勝利をつかむことが出来ないまでも、簡単に右サイドを崩される現状を修正したところを見せてほしいなと思う。
今年の目標は、明確に「J1残留」であると言っていい。
多くは望まないシーズンがあっても良いと思う。
降格の憂き目にあわないよう、今後の建て直しに期待している今朝の私であった
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