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2018年08月28日08:13

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私にとっての存在

それにしても、昨日のニュースには驚かされるものがあった!
漫画家でありエッセイストでもあったさくらももこさんの訃報である。

なにしろ、初めて知ったのが80年代後半のこと。
まだ中学生になって間もない頃だったと思う。

妹が買って来た「りぼん」という少女漫画雑誌に連載されていたちびまる子ちゃんを読んだのが最初である。
今はどうか知らないが、恋愛もの全盛の少女漫画の中にあって、唯一のエッセイ漫画は男の私でもとっつきやすかったのである。
以降、毎月のように読んでいたので、すっかりお馴染みになったしファンにもなった。

妹もまた大好きで、さくらももこさんにファンレターを書いたこともあるほどだった。
もちろん単行本も買いそろえており、文字通り隅から隅まで読んだものだ。

その後、1990年にはテレビアニメ放送が開始される。
今と同じ、日曜日の夕方6時からだ。

そのことを知ったときは本当に嬉しかったし、第一回の放送のときもテレビの前にいた。
一時期中断もあったが94年ごろにまた再開され、気が付けば30年近い長寿番組に成長した。

20歳を超えてからはさすがに見ることはなくなったが、もうちびまる子ちゃんが常に放送されているという事実だけで十分だった。
その後、さくらももこさんの出身地である静岡県の清水にも行ってきた。

清水駅に降りると、迎えてくれるのがさくらももこさんの絵だった。
フォト フォト

さくらももこさんの母校である小学校も訪問。
フォト フォト
校舎の形が、ちょうどアニメに出てくるそれとそっくりだった。

その小学校に至る通学路には「さくら幼稚園」も存在し、ひょっとしたらペンネームの元になったのでは?と思わせてくれた。
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クラスメートにJリーグの清水エスパルスで活躍し、現在FC東京の監督を務める長谷川健太氏がいたことも、もちろん知っている。
その縁で、私は今も清水エスパルスのファンだったりする。

そんな私にとって、さくらももこさんの存在はやはり大きかったと思う。
わずか53歳という若さであの世へ旅立ってしまったのは何とも惜しい。

今となってはご冥福をお祈りすることしかできないが、改めてこの世にちびまる子ちゃんをはじめとしたたくさんの作品を生み出してくれたことに感謝している私であったほっとした顔
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