会津料理「田季野」での朝食を終えた私たちは、会津若松におけるもう一つの訪問先へと向かった。
会津の工芸の代表格といえば、何といっても会津漆器である。
というわけで、鈴善漆器店という会津塗りのお店に着いた。
出迎えて下さるお店の方々。
招き入れられるままに、建物の中へと入っていった。
ここでは、漆器に蒔絵を施す体験が待っていた。
レクチャーをして頂いた後、好みの漆器に白い糊で絵や文字を描き・・・
そのあと、さまざまな色の粉で蒔絵を乗せていくのである。
素人の私が一生懸命作った結果、ご覧のとおりの出来栄えとなった。
丸1日定着させて、晴れて使用OKとなる。
もちろん、水洗いしても蒔絵が落ちることはないそうだ。
その場で持ち帰ることが出来、配偶者のぐでちゃんともども大満足だった。
もっともぐでちゃんは「もっといろいろ描きたかったが、時間が足りなかった」と言っていたが(^^;)
その後は、敷地内にある漆器を見て回る。
こうして今まで知らなかった、伝統工芸の世界を深遊探訪することが出来た。
最後は、再びお店の方に見送って頂いた。
駅まで戻る際には、途中でバスの中から会津若松城を見て回る。
そして、再び会津若松駅へ。
駅のホームでは、改めて四季島との記念写真を撮って頂いた。
そして、ホームを5号車の乗車口へと向かう。
と、そこで、ホーム上に武者が現れた!
どうやら、記念撮影が出来るらしい。
こういうのは、やはり押さえておくに限る。
というわけで、ぐでちゃんと二人でしっかり撮ってもらったのだった。
さあ、これで会津若松に思い残すことはなくなった。
とはいえ、城もそうだし、飯森山など観光地もまだたくさんある。
できれば、また機会をみてこの地を訪れたいものだ!
そんな思いを抱きつつ、ふたたび四季島の車中の人となった私であった
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