会津若松に到着した四季島の乗客である私たちは、ここで下車して会津若松観光に行くこととなった。
駅前には、2台の四季島専用バスが停まっていた。
赤べこ号と小法師号という2台に分乗するわけだが、私たちは赤べこ号だった。
車内はこんな感じ。
革張りの白いシートが高級感を演出する。
そして、四季島のトレインクルーたちが見送られて深遊探訪の旅に出発!
赤べこ号が先行して、まずは会津若松市内を走る。
ほどなくして、こちらのお店に到着した。
会津料理「田季野(たきの)」というところである。
ここで朝食をいただくのだ。
なにやら、朝から贅沢な気分を味わえることになりそうだ♪
席には参加者一人一人の名前が書かれた紙が置かれており、私たちのために用意してくれたという特別感が湧いてくる。
女将さんの歓迎のあいさつがあり、先付から会津料理がスタートする。
トマトも、地元の会津トマトというものを使っているそうで、なんだかいつもと違って美味しい!
続いて前菜。
大きくなる前の桃を甘露煮にしたものが非常に美味しい。
また、翡翠豆腐は色も味も楽しませてもらった♪
続いて焼物なのだが、「山のアワビ」こと肉厚のシイタケが出てきた。
食べてみると、食感といい味付けといいまさしくアワビそのものだった!
シイタケを鮑になぞらえるとは!さすがだなと思った次第。
さらに料理は進む。お造りである。
メイプルサーモンが非常に美味しい。
そこからさらに料理が出てくる。
そのうち、地元の日本酒を薦められたので、それも頂きながら食したのだった。
なかでも印象的だったのが、アスパラ一本揚げだった。
こちらは本当に大きく長く、大満足のボリュームだった!(^^)/
ここまで会津の山の幸を楽しんだ後に、いよいよこの割烹のメインである輪箱(わっぱ)飯が出てきたのだった。
これまた、ボリュームたっぷりである。
朝からお腹いっぱいになったことは言うまでもない。
最後に、会津産の桃とほうじ茶ゼリーを頂いて締める。
まったく、会津の底力を見せてもらった感じだ。
店内には、四季島関連の展示もされていた。
それらを楽しみつつ、名残惜しい気持ちになって店を後に。
その際、お土産に地元の民芸品を頂いたのだった。
まったく、最後の最後まで朝食を楽しませてもらった。
さらに、会津の魅力を訪ねる旅が続く。
バスに戻ると、早くも新たな訪問先が楽しみになってしまった私たちであった
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