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2017年06月10日10:32

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SLばんえつ物語の旅〜出発編

6月4日(日)、前日に485系「NO.DO.KA.」の旅を楽しみ、前夜に新潟で一泊した私は、さらなる鉄分補給の旅を続けることにした。
心配していた天気もまずまずで、どうやら雨の心配もなさそうだ。

さあ、まずはホテルの朝食で腹ごしらえだ!
私の泊まった「ターミナルイン」というホテルでは、米どころ新潟らしく、コシヒカリと「柿の種ふりかけが用意されていた。
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柿の種がパリパリしていて、お茶をかけていないお茶漬けを食べているような気分だった♪

これから乗る「SLばんえつ物語」という蒸気機関車がけん引する列車の発車時刻は9時30分。
まだ時間があったので、戦前に造られ昭和39年の新潟地震も耐え抜いた、万代橋を見に行く。
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石造りの優美なアーチは、朝のすがすがしい空気と相まって、何とも伸びやかな気持ちにさせてくれる(^^)/
今日もどうか、いい日でありますように♪

新潟の街は、空襲と地震によって壊滅的な打撃を受けたそうだ。
したがって、昔ながらのものがほとんど残っていない。

しかしそのなかで、ここから会津若松までを結ぶSL列車は、昔ながらの空気を今に伝えてくれている。
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それでは新潟駅に戻り、SLとのご対面を果たそうと思う。
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9時前に改札口で同行の友人と合流し、さっそくSLばんえつ物語の待つホームへ。

するとさっそく、蒸気機関車の前でこんな立て看板を見つけた。
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どうやら、限定で蒸気機関車の運転席を見学させてもらえるようだ。

係の人に話を聞いてみると、私たちで8組目だとのこと。
さっそくその列に加わったことは言うまでもない♪

やがて順番が回ってきたので運転席の中へ。
よく公園などに保存されているSLと違って、こちらはバリバリの現役だ。
ボイラーの熱気が伝わってきて、まるで生き物に接しているかのようである。
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時間にして1分足らずだったと思うが、機関士と機関助士の気分になれた!

この得も言われぬ高揚感があるから、男の子が将来なりたいものに「列車の運転士」という職業がランキングされるのだろう。

すっかり童心に返って運転台を後にしたのだった。
今にして思えば、この時から私はずっと童心に返っていたのかもしれない(^^;)

ともあれ、さっそく蒸気機関車の正面へと向かう。
すでに人だかりが出来ており、入れ代わり立ち代わり記念撮影をしている。
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というわけで、さっそく1枚パチリ。
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やっぱりSLは人のテンションを引き上げる魅力を持っているように思えてならない。

お次は、客車のほうを見て回る。
と、その前に、見送りの横断幕も撮影させていただく。
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ホームでこれを掲げて手を振ってくれると思うと、なんだか嬉しい♪

最後尾の様子はこちら。
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展望室つきのグリーン車になっており、残念ながら普通車の私は立ち入ることができない。
満席で今回は取れなかったが、いつかこちらに乗ってみたいと思う。

そうこうしているうちに9時30分の発車時間を迎える。
沢山の撮り鉄の方に見送られて新潟駅を後にしたのだった。
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それでは、出来る範囲で車内を見て回ろう。
まずは私の席がある普通車(5号車)である。
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シックなトーンが、汽車旅のレトロな雰囲気を掻き立ててくれる。

そして、同じ5号車には、この列車の売店がある。
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ここでは駅弁も販売しているので、のちほど利用しようと思う。

その隣には、展望室というフリースペースがある。
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ここはただの展望室ではなく、実際に使用できる郵便ポストがあったり記念スタンプが設置されていたりして、見た目にも「ここは本当に列車の中か?」と思わせるようなエリアとなっている。
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同じ席に座っているのに飽きてしまったら、またここを訪れようと思う。
まあ、基本的に飽きることはないのだが・・・。

さらに普通車を抜けて1両目に行くと、さらなるアミューズメントスペースがあったりする。
が、もうすぐ新津駅に到着するのでまたにしておこう。

鉄道のまち新津では、およそ10分程度停車する。
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ホームでは、駅弁の販売も行われており、たくさんの人で賑わっていた。
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ここでは、新潟駅で取り切れなかった車体側面のエンブレムを撮ったりして過ごす。フォト フォト
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そして再び蒸気機関車のもとへ。
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駅員さんによる記念撮影サービスも行っていたので、さっそく私も1枚撮って頂いた。
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帽子を貸して頂けるのが嬉しかった♪

まもなく列車が発車し、大きな街ともお別れ。
いよいよ阿賀野川沿いの磐越西線に入っていく。

沿線では、あちこちから沢山の人が手を振ってくれる。
そのせいか、車内放送では、ぜひ乗客のみなさんも手を振り返してください!的なお願いもされた。

頼まれるまでもなく、私は皇室ファミリーのごとくみんなに手を振りまくりである。
やはりSLは、人の心を惹きつけてやまないのだろう。

さあ、さらにSLの旅をレポートしていきたいところなのだが、残念ながら紙幅が尽きてきた。
この続きは、また明日以降にレポートしたいと考えている今日の私であったほっとした顔
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-つづく-
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