mixiユーザー(id:20653861)

2021年10月18日12:06

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気が付かないうちに自然が大きく変わっていた。

原発事故から10年が過ぎたが、放射能汚染についてはだんだんと忘れ去られている。しかしいくら忘れてもその影響はなくなることはないのです。
人工に核分裂させた放射性物質からは、遺伝子を壊す有害な人工放射線が永遠出続けるのです。核分裂は最後のラドンの気体になるまで続き、放射線は数千年と出し続けるのです。半減期とは放射線が弱まる期間ではありません。核分裂によって次の放射性物質に半分がなるまでの期間。だから放射線の強さは半減期が短いほど放射線は強くなります。そして新たな放射性物質からまたでつづけるのです。核分裂の連鎖はい終わりません。

このようなことから放射能の自然への影響はこれから顕著に出てくるのです。その変化はまず昆虫類に。それから動物たちに。そして最後は人間です。
生命体に及ぼす放射能物質は空気や食べ物から体内に蓄積されます。いわゆる内部被ばくです。いくら汚染が少ないところにいても、飲料水や食品からの放射性物質の侵入は避けられません。一度体内に入ると、セシウムはカリウムと同じ構造、ストロンチウムはカルシウムと同じ構造なので、人間の体は必須栄養素と間違って吸収蓄積するのです。放射性物質は人間が体内に集めるようになっているのです。体内に蓄積された放射性物質から出る放射線は、細胞との距離が近いので、強烈な放射線を細胞が受けることになります。これが被ばくです。わずかな量でも影響は甚大なのです。(それを注射するなど、考えられない事態となります)
この現象が自然界に起きていることに意外と気が付いてない人がいます。
まず地中で冬を過ごす昆虫たちはほぼ全滅に近い状態です。
毎年夏にうるさいセミの声も、今はほとんど聞こえません。
私が毎年続けているカブト虫も今は昔の20分の一程度しか取れません。夏の終わりが近づくと「ツクツクホウシ」がかつては鳴いてました。しかし今は聞こえません。

夏の終わりが近づくと、赤とんぼが大量に飛んできて、秋を知らせました。今は赤とんぼなど見たこともありません。
そして秋に成るとコオロギなどの虫の声。虫の声など全く聞こえなくなりました。

気が付いてみたら昔の季節感を現した昆虫類はいなくなってしまったのです。
20年前と比較したら、全く違う世の中になってしまっていたのです。
放射能によって地球環境はもう取り戻せないところまで来てしまいました。

挙句のい果てがこの度の人類への人工放射性物質の注射。
ここまで来て、今後の地球に生命体が存続できるのかどうか。それを言える人はもういないでしょう。
こうなる前に早く気が付き、対策を講じるべきでした。
私はここ12年間。mixiの日記でこの環境問題の解決策の提案と警告をし続けてきました。原発事故も事故前からその可能性を問題視して日記を綴ってます。でも世間は耳を傾けることはなかったです。
人類は我欲だけで進む時代になってしまいました。
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