悲惨なひよこ。

先日ふ化したひよこの中で、足が悪くて歩けないひよこが誕生した。
元々自分で足が悪いので殻が割れず、こちらで割って出してあげた。このままでは殻が割れずに死んでしまうからだ。
しかし自然のままではこのひよこは誕生できなかった。人間が余計な事をしたので、奇形で生まれてきたのです。
でも命あるもの、それを大切にしなければなりません。このまま一生責任を持って育てていかなければなりません。歩けない鶏として。

そもそもなぜこのようなことが起こったのか。
原因は明らかです。放射能被ばくの影響です。人間で言えばサリドマイドのようなもの。

放射能被ばくは遺伝子異常を起こすために、奇形児が生まれます。それも遺伝子なので何代か後になって出てくる場合もあるのです。そしてそれは永遠と遺伝していくのです。
鳥に起こったことは数年後の人間にも必ず起こる。鳥は汚染された水や食べ物から被ばくします。これは人間も同様です。
その為に汚染された食べ物を食べた子供たちも、あとになって子供に奇形児が生まれる可能性は非常に高くなっています。このひよこはそれを教えてくれたのでしょう。

知り合いの養鶏をやってる人に聞いたら、　動物病院で治すことができるかもしれないという事で、さっそく病院に連れていくことにしました。
治るといいですね。