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2019年11月15日14:56

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キャッシュレス5%還元が大好評。

政府が消費税の10%導入によっての消費の落ち込みを抑えるために行っているキャッシュレス5%還元がこの11月に入って突然爆発的に動きだした。
これは中小企業に限って、キャッシュレス支払いで消費者に5%還元されるシステム。
具体的には対象店でクレジットカードなどで買い物すると、消費者には請求時に5%還元される。5パーセントは国が負担するわけだ。ただし対象は中小企業のみ。コンビニは2%。
消費者にとってこんなに得な話はない。大手スーパーで買い物するよりも、中小の商店で買った方が5%安い。家電などの高額商品も街の電気やの方が安いのである。
ファミレスなども大手はだめだが、中小のファミレスは対象店。

静岡では「かつ銀」と言うファミレスが対象店。
先日行ったら、いつももらえる「5%割引券」にシニア割引100円引きも加えて、さらにキャッシュレス5%還元で合計15%引きになった。これは行くしかない。すごい企画だ。
店の参加の手続きはものすごく複雑で大変だったがニニギのキャンプ場も申請して対称点になった。ホームページで宣伝したら、ものすごい反響。11月はキャンプブームも加わり、前年比300パーセントの活況である。
街中のお蕎麦屋さんも、商店ものぼり旗を掲げて大宣伝。活況に燃えている。

経済産業省も宣伝のツールを次々と送ってくる。スティッカーからポスター、のぼり旗まで。無料で次々と送ってくる。(ニニギの場合はカード会社ごとに申請したので)

こんなに好評で国は大丈夫なのか。
案の定すでに予算が足りなくなったと。来年6月までだがこのままだと消費税増税分はすっ飛んでしまう勢いだ。
しかし久々の中小企業対策なので、景気向上になればいい。

でもこれの影響を大手デパートはまともに受けた。大体15%ダウンのようだ。大手スーパーも影響を受けた。
家電量販店のビッグカメラが申請をしたら、家電店から「大手じゃないか」と苦情が来て取り下げた。

ひょっとしたら消費税増税で景気は向上したかのように見える。(しかし集計を採れるのは大手だけなので、実際の状況は分からないだろう)

いずれにしてもニニギのキャンプ場は台風で連休が2回つぶれた分の取り返しは付きそうです。

安倍政権倒れ、景気対策だけが生き残る。

でもいいことばかりではない。
酒屋の山田屋さん。5%還元で売り上げを伸ばしたのだが、なんでもかんでもクレジットカード。おかげで現金がなくなり、支払いに困ってしまった。支払いは現金だが、売り上げはひと月先に入金なので。これも一か月を過ぎれば回りだす。
しかしこれは来年6月までだ。その後の落ち込みは大変なものとなろう。

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