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2019年03月10日13:55

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ニニギが最も尊敬する世界一の科学者S氏。でも今はルンペン博士。

ニニギの長年の知人で、尊敬する大科学者がいる。
今から28年前、ニニギがキャンプ場を始めてすぐの頃、突然やってきた。
ドイツ製の小さなログハウスを車で野宿しながら販売していた。ドイツ製でクラインガルテン用に畑に寝泊まりする小屋だ。キャンプ場のバンガローにちょうどいいと、話が合った。

そのS氏。今までの経歴を聞いてびっくりした。
かれはオーストラリアの国立大学で真空工学を学び博士号を取得した。当時真空工学の権威者だった。そして日本の一流企業の研究所長を務めていた。
ところがある日、天からの声がかかり「俺は大工になる」と退社。得意なドイツ語でドイツに渡り住宅の輸入販売を始めた。


ところが大科学者。天は二つを与えず、営業などは全くダメで世間知らず。全くのい正直ものだ。間違ったことはしないし嘘は絶対につかない。
それでキャンプ場の居候となってしまった。
まずは小屋を2棟買ってそれをのんびりと建設する。毎日がそんな生活であった。

しかしそのころ世間では大変なことが起こっていたのでした。
そのS氏が、真空の結晶学の権威で、宇宙空間での結晶実験のために、日本人で最初の科学者の宇宙飛行士に選ばれたのだ。
宇宙開発事業団から家に電話があったが、S氏はどこにいるか行方不明。日本中散々探したが行方は分からなかった。それもそのはず、ニニギのところで野宿していたからだ。

時間切れとなり、仕方なく宇宙飛行士は彼の弟子の毛利さんになったのでした。
このことはオーストラリアにとっては自国の真空工学の博士が初の宇宙飛行をしたので、オーストラリア大使館で祝賀会が開かれた。
主賓は勿論S氏。毛利さんも呼ばれたが、気まずそうだった。本来はS氏であることを知っていたからだ。

そんなノーベル賞候補になって当然のS氏、研究は素晴らしいのだが、一向に世の中で認められない。
先日電話があった。
「津波で流されない家で、冷暖房もいらない省エネ住宅を販売しているのだが、津波の被災地にDMを出したら1000件出しても誰も反応がない。何が悪いのか見てほしい」と。
住宅を見たらものすごくいい。これを知ったら住宅を建てる人にとっては飛びつくはずなのだが。デンマークからの輸入住宅だが、壁が30センチの筋金入りのレンガ作りで、強靭な耐久力と断熱効果だ。冬でも暖房はほとんどいらない。デンマークではこんな省エネの住宅に住んでいる。いかに寒かろうが内部で発生する熱で暖房は電気ストーブ一つで充分。
壁は30センチのレンガで、中にステンレスの筋が入っており、津波の直撃を受けても壊れない。シェルターとして使える。
水害地などこの家にすんで居れば避難すらする必要はない。
考えてみればデンマークは海抜ゼロで、海の潮位が上がればいつ水没してもいいような家が必要なのだろう。デンマークの住宅なのでセンスがいい。

こんな理想の家がさぞかし高いだろうと聞いてみたら、積水ハイムと同じくらいだよと。
積水ハイムは津波に強かったと言って人気があるが、津波の強さではその比ではない。こんな理想的な住宅が普通の住宅と同じ値段で建てられる。これが売れないわけはない。

S氏は科学者。営業など全くダメなことが原因していた。天は二物を与えず。
どなたか営業を手伝えば、千客万来でしょう。
それが災害に強い住宅普及となり、省エネで地球環境保護にもなる。一度建てたら数百年は住める。

これが人類の義務であろう。

興味のある方は彼の会社に連絡をしてみましょう。
なお板ログでできた格安の「復興簡易住宅」もあります。こちらは自分で建てられます。10平米で443000円から。この簡易住宅は神戸の大震災で全く無傷でした(彼のモデルルーム)

連絡先

ホズビージャパン株式会社
神奈川県藤沢市鵠沼石上1丁目4−5−604号
電話 0466(26)2099  


ニニギの日記を見たと言ってください。
家を検討中の方は一度聞いてみてから決めましょう。 


ニニギのキャンプ場にあるガーデンハウス。築20年を過ぎている。

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