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2021年10月16日17:59

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『CUBE 一度入ったら、最後』

『CUBE 一度入ったら、最後』
10月22日公開
目覚めたら謎の立方体《CUBE》の中だった。出口はあるのか?
1997年に公開されたカナダのサスペンス映画『CUBE』を
オリジナル版の監督ヴィンチェンゾ・ナタリ公認の日本版リメイク作品。
主演は菅田将暉、杏、岡田将生、田代輝、斎藤工、吉田鋼太郎
監督は齊藤工プロデュース作「MANRIKI」ほか
TVCM、MV、ファッション映像、長編映画など多彩な清水康彦。
気が付けは謎の立方体=CUBEに閉じ込められていた。
ここには四方と天地にそれぞれハッチが付いており
隣の部屋に繋がっている。隣の部屋も全く同じ構造。
出口を探すうちに何人かと出会い、閉鎖空間に男女6人となる。
エンジニア、団体職員、コンビニ店員、中学生、整備士、会社役員など、
仕事も年も性別もバラバラで何の接点もつながりもなかった。
だれが何の目的で閉じ込めたのか?
この不思議な構造物に本当に出口はあるのか?
理由もわからないまま、それでもみんなで力を合わせて
脱出を試みるが、時々トラップの部屋があり、
熱感知式レーザー、ワイヤースライサー、火炎噴射など
殺人マシーンが仕掛けられており次々と犠牲者が出てくる。
ギリギリの極限状況の中、ついに淡い結束は壊れ
それぞれの残酷な本性があらわになっていく。
果たして脱出はできるのだろうか?
オリジナルは低予算だが大ヒットしたカルトムービー。
久しぶりに持っていたソフトを引っ張り出して見比べてみた。
脱出するためには部屋の数字の特性を解読しなくてはならないのは同じだが
オリジナルと日本版の大きな違いは
・数式は一つだけで数学の説明があまり明確に示されない
・元受刑囚は出ず傲慢な団体職員になっている
・女性は一人だけ
・障がい者の代わりに子供か参加している
・結末は日本版独自のものである
など、
オリジナルに比べて立方体=CUBEが綺麗。
アスレチック的な要素もアリ、役者は結構体力を消耗する撮影だったろう。
原作の方でも思ったのだが、閉じ込められて、トイレは
どうしていたのだろうか?などと下世話なことも考えながら観ていた。
みんな極限状態の中、よくパニックにならず良く
落ち着いていられるなとも思ったが、基本内容はしっかりしており、
人間の醜さが良く描けていたと思う。

公式ページ
https://movies.shochiku.co.jp/cube/
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