『ヒノマルソウル 舞台裏の英雄たち』

『ヒノマルソウル 舞台裏の英雄たち』
5月7日（金）公開予定　
1998年長野オリンピック大会でスキージャンプ団体戦「金メダル」獲得。
これを裏で支えたテストジャンパーたちの知られざる実話を
映画化した人間ドラマ。
監督は「荒川アンダー ザ ブリッジ」「虹色デイズ」の飯塚健。
1994年、リレハンメルオリンピック大会の団体戦。
日本チームは惜しくも金メダルを逃した。
日本代表を牽引していたスキージャンパーの西方仁也は
責任を感じ長野スキージャンプ・ラージヒルでの雪辱を誓うのだが、
腰の故障により代表から落選。悔しさの中、追い打ちをかけるように
競技前のジャンプ台が危険がないかチェックするテストジャンパーとして
長野への参加を依頼された。代表から一介のテストジャンパーに
転落した西方。だったが、裏方に下げられた屈辱を感じながら、
前向きに進もうとする集まったテストジャンパーたちと準備に取り掛かる。
そして、当日。本番中の悪天候で猛吹雪によって競技が中断。
しかも、1本目のジャンプを失敗した日本チームが逆転を狙う最後のチャンスだった。
大会審判員たちは「テストジャンパー25人が全員無事に飛べたら、競技を再開する」
という厳しい判断を下し、日本の金メダルへの道はテストジャンパーたちに
託されることになるのだが、果たして……。
西方仁也を田中圭が好演。
真実の話。オリンピックあまり詳しくない私が観たが思わず号泣。
がんばることの素晴らしさを伝える良作品。

※コロナ対応で変更の可能性あります。