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2021年04月19日17:39

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『アーヤと魔女』

『アーヤと魔女』
4月29日公開。
「ハウルの動く城」の原作で知られるイギリスのファンタジー作家
ダイアナ・ウィン・ジョーンズの児童小説をスタジオジブリがアニメ化。
2020年12月30日にNHK総合テレビで放映された作品に新たなカットを追加し
ジブリ初の長編3DCGアニメとして劇場で公開する。
監督は『コクリコ坂から』より10年ぶりに宮崎吾朗が監督。
声をの出演は平澤宏々路ほか、寺島しのぶ、豊川悦司、
濱田岳ら豪華なキャストがそろう。
1990年代のイギリスの田舎町。赤ん坊の時に孤児院の前に
置き去りにされた少女アーヤは自分が魔女の娘とは知らずに
育ったがもう10歳。悪戯と立ち回りの旨さで孤児院の中で
よろしくやっていた。ある日、意地悪な魔女ベラ・ヤーガ
と気難しい小説家のマンドレークとやって来て
アーヤはその家に引き取られる事になった。
魔女の家で暮らしはじめたアーヤだったが、
何一つ思い通りに行かない。アーヤは養女ではなく
下働きとして引き取られていたのだ。アーヤは
魔法を教えてもらうことを条件にベラ・ヤーガの助手として
働きだすのだが、来る日も来る日もこき使うばかりで、
魔法を教えてくれない。考えたアーヤは……。
苦しい状況の中で前向きにしたたかに生きる少女の物語。
活動することで周りに化学変化を与える『ポリアンナ』や
『アニー』タイプのストーリーだが、アーヤには大人との
駆け引きと計算が入る。したたかともいえるが、
現代社会に生きる子供たちの生きるすべなのかもしれない。
よりどころのないアーヤの自信の源泉は何なのか?
少し気になったが観ると元気になれる作品だ。
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