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2021年04月10日18:38

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『夜明け前のうた 消された沖縄の障害者』

ドキュメンタリー映画
『夜明け前のうた 消された沖縄の障害者』
4月9日(金)より京都シネマ、4月10日(土)よりシネ・ヌーヴォ、
4月17日(土)より神戸アートビレッジセンターにて公開
精神障害者を隔離する制度「私宅監置」に迫ったドキュメンタリー。
かつて日本では、1900年に制定された「精神病者監護法」に基づき、
精神に障害を持つ者を、自宅の庭や離れや近くの山などに小屋を建て
隔離したり監禁する事を強制していた。市民に危害を与えないためである。
「私宅監置制度」と云われるもので、日本では1950年に全面禁止となった。
ところが、沖縄諸島では「私宅監置制度」は生きて施行され、
本土復帰の1972年まで続けられた。
その後も公的な調査や検証は全く行われていなかった。
隔離され、人間扱いされず、名前を奪われ、存在すら否定され、
尊厳を深く傷つけられた人々。
平均6年、長い人で13年間も粗末な部屋やコンクリートブロックの小屋に
閉じ込められた人たち。食堂の差し入れ口 小さな窓、
入口を鉄の扉や格子で閉ざされ、動物の檻か雑居房に見える「監置小屋」
結局、小屋で死んだ人も多いという。
沖縄でこの問題を追い続けてきたテレビディレクター原義和は
1964年に東京から沖縄へ派遣されていた精神科医・岡庭武が
撮影記録し、一度も公に出ることのなかった写真と当時のメモを
手掛かりに、そこに映る犠牲者の消息をたどった。
目的は、「私宅監置」によって人生を奪われた人たちの名前を取り返すこと。
理由はそれぞれあり精神患ていた。症状やレベルも様々だった。
撮影は難航を極めたが、一人づつ丁寧に取材した。
日本国家が病人を管理した悲惨な結果だった。
近代精神病学の創立者呉秀三は
「病気であることに加え、日本に生まれたことに不幸がある」
と言わしめた悪法。
「死に至る病とは 絶望である」とキルケゴールは言った。
最後に原監督は、写真に写った人たちの名前を掲げている。
この世の闇を背負い、「私宅監置」を受けた人間たちの証だ。
よし、トミ、時夫、和子 新吉 トヨ 仁吉 達雄 ハツ 哲雄 
フミ 金太郎 キヨ 善市(かなー) 吉雄 秀和 泰雄 東春 
林三 武茂 富俊 藤
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