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2021年04月06日22:18

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『ブックセラーズ』

『ブックセラーズ』
4月23日よりシネ・リーブル梅田、京都シネマ、シネ・リーブル神戸にて公開
世界最大規模を誇るニューヨークブックフェアで生きる
ブックセラー達の世界を垣間見たドキュメンタリー。
マニアが泣いて喜ぶ、または博物館で飾れるような
希少本を探し、売り、生計を立てるのみならず
自らもこよなく愛し、深く研究し続ける個性豊かな人々が登場。
ハワード・ホークスの『三つ数えろ』から
『ネバーエンディング・ストーリー』まで古本屋が映画に登場することも
少なくない。ここでは、ジャンル分けされた世界でディープに生きる
ブックセラー達の生態とエピソードを紹介。
史上最高額でビル・ゲイツが競り落としたレオナルド・ダ・ビンチのレスター手稿、
「不思議の国のアリス」のオリジナル原稿、
「若草物語」のルイザ・メイ・オルコットが売れないとき
偽名で書いていたパルプ小説、「華麗なるギャツビー」の初版は5,000ドル(約54万円)
程度だが、ぼろぼろでもカバーがあると15,000ドル(約162万円)以上になる、
最近は初版本より作者のサイン本の方が人気が上がっているなどなど、
マニアのツボも丁寧に説明している。
かつてカッパ横丁や天牛、なんば古書街、斜陽館、第一ビル地下や
地方の古書店回りを始め、映画コレクターにハマッて行った
自分としては痛いほどよくわかる世界。
ブックセラーのお店や家の映像もマニアのお宅訪問のように楽しかった。

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