「羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)ぼくが選ぶ未来」
11月7日(土)より全国公開
「羅小黒(ロシャオヘイセンキ)」は中国の漫画家で
アニメ監督のMTJJ木頭が生みだしたキャラクター。
2009年から漫画の連載が始まり、2011年に
寒木春華スタジオ制作アニメ「羅小黒戦記」が
動画サイトで配信され3億回の再生回数を出して話題となった。
後に映画化され第23回文化庁メディア芸術祭アニメーション
部門審査委員会推薦作品に選出。
2019年9月20日より字幕版がチームジョイ配給で劇場公開。
人気と内容の良さが話題となりアニプレックス制作で
「羅小黒戦記」日本語吹替版が制作されて公開の運びとなった。
声の出演は花澤香菜、宮野真守、櫻井孝宏ら。
人間の勝手な開発で森の居場所を失った黒猫の妖精シャオヘイは、
危険な都会に出て来た。暮らせる場所を探しているうちに、
植物を自在に操る妖精フーシーたちに出会い助けられる。
フーシーはシャオヘイを人里から遠く離れた島の隠れ家にいざなう。
しかし、そこへフーシーたちを退治するため最強の執行人ムゲンが現れ
壮絶なバトルに!戦いの末、フーシーたちは逃亡、
シャオヘイはムゲンに捕まってしまう。、フーシーたちは
シャオヘイを奪還するため計画を練る。
一方、ムゲンは脱走を繰り返すシャオヘイを連れて、
人と共存する妖精たちが暮らす「会館」を目指す不思議な旅に出る。
ストーリーが面白く、キャラクターが立っている。
笑いのシーンはギャグタッチになり、日本のアニメを熟知している作り。
バトルシーンは「幻魔対戦」か「アキラ」を彷彿とさせる。
テーマは人間と自然(妖精)の共存であり、お互いの絆。
不器用ながら成長してゆくシャオヘイに泣かされた。
どの年代にもオススメ作品。
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