「ドキュメンタリー沖縄戦　知られざる悲しみの記録」

「ドキュメンタリー沖縄戦　知られざる悲しみの記録」
7/31より京都シネマ、8/1より第七藝術劇場、
8/14より神戸映画資料館にて公開！
学校の教科書で習わない「沖縄戦」の真実。
ナレーションは宝田明と斉藤とも子。
監督は原発事故がテーマで描いた「朝日のあたる家」の太田隆文。
第2次世界大戦時、日本とアメリカのさうぜつな地上戦。
舞台は沖縄だった。男はもちろん、女性や子ども老人まで
沖縄の人口の多くが戦争に駆り出された。
劣勢だった日本軍は洞穴に逃げた県民に集団自決を強制した。
親が子供を殺し、家族がひとつに繋がって爆死、悲惨な光景。
正に地獄絵図だったという。そして、感念し
敵に殺されることを望んで降参して、たまたま生き残った一部の人々。
結局、沖縄県人の戦没者は12万2282人、当時の沖縄の3人に1人が亡くなった。
この映画はアメリカが撮影してた貴重なフィルムと
体験した方々の証言、有識者の見解などを通して
「沖縄戦」とは一体何だったのかを再見してゆく。
沖縄の悲しみを多面的に捉えた衝撃作。
日本人は知るべき事実であろう。