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2019年10月25日14:05

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「永遠の門 ゴッホの見た未来」11月8日より公開 

「永遠の門 ゴッホの見た未来」11月8日より公開 
フィンセント・ファン・ゴッホ没後130年を記念して
幾つかの作品が制作されているが、これは
2018年・第75回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で
主演ウィレム・デフォーが男優賞を受賞したゴッホの伝記ドラマ。
ゴーギャン役はをオスカー・アイザック、弟テオにルパート・フレンド、
ほかマッツ・ミケルセン、マチュー・アマルリックら豪華キャストが集結。
監督は「潜水服は蝶の夢を見る」「夜になるまえに」の
ジュリアン・シュナーベル。
画家で身を立てようとするゴッホは、パリで画廊を手伝いながら
頑張るのだが、偏屈な性格のせいで画壇の連中からは爪弾きにされ
自分の展示会に足を運ぶ人すらなかった。
全く評価されず未来も見えないゴッホは
ある日、画家ゴーギャンと出会う。
パリのダメさに息投合した二人は飲み明かす。
「ここにいてちゃだめだ」
ゴーギャンの助言に従いゴッホは1888年2月
南フランスのアルルに引っ越した。
『ひまわり』『夜のカフェテラス』など
絵の題材には恵まれたが地元の人々とはトラブルが続出。
弟テオドルス(テオ)の援助を受けて何とか生きていた。
秋にはゴーギャンも来てくれ、ゴッホはゴーギャンと共同生活をしながら
創作活動にのめりこんでいくのだが、やがて、意見が食い違い
ゴーギャンはアルルを捨てて外国に行くことを決める。
彼をつなぎ留めたいゴッホは、思い悩んだ末
自分の耳を切りゴーギャンに手渡そうとする。
病に倒れ、アルル近郊のサン=レミにある療養所に入所。
『星月夜』など精力的に作品を創作しながらも自らを銃で撃ち
短い生涯に自分で幕を引いてしまう。
デフォーの演技がすごい。イメージも自画像と重なる寄せ方だ。
アルルで借りた部屋の壁をすべて黄色に塗ッてるるところが印象的だった。
今では何億もの値が付くのに
絵筆を握り生きた37年間に
たった一枚『赤い葡萄畑』しか絵が売れなかったゴッホ。
不器用で苦しみに満ち
生きているうちは周りの誰にも理解されなかったが描き続けた
ゴッホの生き様に共感する。
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