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2019年09月20日23:10

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『アートのお値段』9月27日シネ・リーブル梅田、以降 京都シネマ、元町映画館にて

『アートのお値段』
コレクターはみんな一度はサザビーズの名前は聞いたことがある。
有名なアートは恐ろしい値段が付き、作者の名を挙げ、市場を拡大し
投資家を肥やしてきた。
2018年、ジェフ・クーンズの彫刻『ラビット』は
今までの過去最高額約100億円(9110万ドル)で落札された。

秋季オークションが直前のサザビーズで、何がどうなって
アートに価格がついてゆくのかを迫ったドキュメンタリー。
競売のプロ、美術界の有力者、財産を注ぎ込むコレクター、
投機目的の投資家、転売に忙しいオークショナーギャラリー、
批判的な評論家、ある日突然億万長者になる画家や、
ブームが去り忘れさせれた画家など、
それぞれのの価値観や考え方多くの角度で切ってゆく。
監督は「マイ・アーキテクト ルイス・カーンを探して」で
アカデミー賞にノミネートされたナサニエル・カーン。
ラリー・プーンズ、ジェフ・クーンズ、ジョージ・コンド、
ゲルハルト・リヒターら一流作家が何をもって作品としているのか
現代アートの意味も垣間見える。
コレクターが財産を叩いて買ったアートたちを、"永遠に名前を残す"
という条件で美術館に寄贈するところ、それを梱包、運搬してゆくさまを
逐一見せているところがとても興味深かった。
9月27日シネ・リーブル梅田、以降 京都シネマ、元町映画館にて
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