「ホテル・ムンバイ」9月27日公開

「ホテル・ムンバイ」9月27日公開
インド・ムンバイで実際に起こった事件を
もとに描いた珠玉の人間ドラマ。
主演は「LION ライオン 25年目のただいま」
「スラムドッグ＄ミリオネア」のデブ・パテル
「君の名前で僕を呼んで」のアーミー・ハマー他が共演している。
監督は多くの短編作品を手がけながらも、これが長編初監督作
であるオーストラリア出身のアンソニー・マラス。
2008年11月、インド・ムンバイ
インドを代表する五つ星ホテルタージマハル・パレス・ホテル
500人以上の宿泊客を誇る一流ホテルのがたった数名の
過激派武装勢力によって占拠された。
最初のテロの発砲により多くの人が犠牲となり、
テロリストたちは宿泊客や多くの従業員を人質として
そのホテルに立てこもった。
地元の警察は手も足も出ず、特殊部隊を要請するも
到着は翌日になるという。
ルームサービスのふりをして泊り客を次々殺すテロリスト、
逃げようとして撃たれる観光客、
部屋に取り残された赤ちゃんを救出するため、
決死の覚悟で銃弾の中へと向かう父と母。
生き残った人間たちは鍵のかかる特別室に逃げ延びるが、
テロリストたちに支配される極限の状況下。
地元警察の突入もすべてテレビで中継され筒抜けに、
ホテルは更に地獄絵図と化す。過酷な現実を前に、
特別室に残ったホテルマンたちは、プロの誇りにかけて
お客様の命を守ろうと命がけの脱出劇が始まる!!
人のいいホテルマンのアルジュンを軸に話が展開する。
彼の命がけの行動はまさに感動もの、最後は
立ち上がって拍手したくなった。
初監督作とは本当に驚きだ。