「僕はイエス様が嫌い」7月5日大阪ステーションシティシネマほか

「僕はイエス様が嫌い」
7月5日大阪ステーションシティシネマ
12日シネ・リーブル神戸ほかで公開
弱冠22歳の映画監督奥山大史は、「Tokyo 2001/10/21 22:32-22:41」
という短編を大竹しのぶ主演で撮りショートショート
フィルムフェスティバルのコンペティション部門に出品された。
そして、スペインのサンセバスチャン国際映画祭で
最優秀新人監督賞を史上最年少で受賞。今回、
監督、脚本、撮影、編集も手掛け初の長編作品に挑戦している。
祖母と一緒に暮らすため、東京から雪深い地方にある
ミッション系の小学校へ転校してきた少年ユラは
戸惑うことばかり。なかなか友達もできない。
日々の礼拝に戸惑うユラの前に現れたのは、
他人には見えない小さなイエス様だった。
ユラは願いを必ずかなえてくれるイエス様がの力を
次第に信じるようになっていくのだが……
子供の正直な気持ちを現した演技がとてもいい。
信仰と出会う少年というテーマの名作
「汚れなき悪戯」を思わせる。