「ゴールデン・リバー」7月5日より公開
第75回ヴェネチア国際映画賞で監督賞に輝いた
ジャック・オーディアールによるサスペンス西部劇。
1851年のオレゴンはゴールドラッシュの真っただ中。
アメリカ中を震撼させた残忍な殺し屋“シスターズ兄弟(ブラザーズ)”
兄チャーリーは本当は平穏な暮らしに憧れ雑貨屋が夢だった。
対して弟イーライは裏社会でのし上がりたいと思っていた。
ある日雇い主の提督から、手下モリスの探している
ウォームという男を殺すように依頼される。
“シスターズ兄弟”は二人を後追いする。
ウルフ・クリークの町でモリスは偶然ウォームから声をかけられる。
話すうちにウォームはモリスに心を許し、河で泥と砂金を見分ける
ことの出来る化学物質り方程式を発見し、それを使えば
間違いなく金持ちになれると口を滑らす。
だが、モリスの正体がばれてしまう。逃げるウォーム。
殺し屋兄弟も後を追う。そして、
ジョン・C・ライリー、ホアキン・フェニックス主演。
ジェイク・ギレンホールら実力派が出演。
それぞれのバックボーンが掘り下げられており、
追跡サスペンスにとどまらない深い人間ドラマに仕上がっている。
ラストで監督の気持ちがよく表れている。
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