●映画鑑賞メモ
「カフェ・ソサエティ」5月5日より公開
毎年、精力的に映画を撮りつつけているウッディ・アレン監督最新作。
1930年代ハリウッド黄金時代に社交界に生きようとする青年と
恋や人生を描いたロマンティックコメディ。
主演はジェシー・アイゼンバーグ。
ニューヨーク生まれの青年ボビーは、映画業界の有力者の叔父フィルを頼って
ハリウッドへとやってくる。やつとフィルの下働を許されたボビー。
真面目で仕事熱心だが、やがてやさしく世話してくれる
フィルの秘書ヴォニーに心を奪われてゆく。
第69回カンヌ国際映画祭のオープニング作品。
ナレーションはアレン監督自身。
大時代のセットの素晴らしさ、女性のクラシカルファッションも美しい。
それもそのはず衣装はシャネルが協力しており、衣装も宝石もすべてホンモノ
同作のために新たに制作されたドレスも登場しドラマを輝かせている。
品のある映画だ。
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