先日、以前から気になっていた渋谷の金王八幡宮(こんのうはちまんぐう)へ行って来ました。
と言っても、わざわざ行ったと言うより、時間調整を兼ねてこの機会に…といった感じではありますが、実はトイレに行きたくて…という事も有りました( ̄▽ ̄;)
さて
よく言われる事ですが、渋谷という場所は道玄坂と宮益坂に挟まれた谷を、渋谷川(殆ど暗渠となっていましたが、ストリームなど東横線跡地の再開発に伴い、姿を現しました)が流れる地形となっています。
そしてかつて渋谷城が存在し、その城主である渋谷氏によって、金王八幡宮が創建されたそう。
八幡宮ですから、祭神は応神天皇です。
その関係も有るのでしょうか、江戸時代には将軍家の信仰を得て、春日局らによって社殿等を造営されたとか。
渋谷の守り神と言っても良いでしょう。
とは言え、その時の私には「トイレの神様」でもあった訳です(/。\)
ビルがいっぱい建ってしまうと地形がよく分からなくなってしまうものですが、当然ながら昔からそうだった訳ではなく、かつてはこの辺りの武蔵野台地にも、あちらこちら林などが有った事でしょう。
街中を歩きながら、元々はどんな地形だったんだろう…
そんな事を想像してみるのも一興ですが…
因みに、東京駅の辺りは日比谷の入江という海だったみたいです。
地下の総武線快速ホームにて、常に水がしみだしているのは、その名残なのでしょうか?
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