コロナ禍になってから、ECMO(エクモ)という言葉をよく耳にするようになりました。
体外式膜型人工肺の事で、私も一応医療業界にいるので、その言葉も以前から知っていましたが、社外でそんな言葉を耳にする事は無く、初めて他で聞いた時は、一瞬聞き間違いかと思いました( ̄▽ ̄;)
実は弊社でもエクモを扱っています。
そして社内報に「エクモって何?」という文章が載っていたので、参考までに引用してみます。
弊社製品云々ではなく、エクモ一般に関してなので、構わないでしょう。
ココカラ
「肺の機能は酸素を取り込み、体の中で作られた不要な二酸化炭素と交換する臓器です。
新型コロナウイルスに感染し肺炎になってしまうと、肺の機能が低下して、酸素が取り込めなくなってしまいます。
つまり呼吸が出来なくて溺れている状態です。
そこで、人工呼吸器を装着して強制的に呼吸をして貰うのですが、重症化により回復が見込めない場合、「最後の砦」としてエクモ=体外式膜型人工肺が選択され、患者さんの肺を休めてあげて回復を待つ治療法です。
エクモを行う為には、太ももの付け根の血管からカニューレを介して血液を体外に取り出す必要が有ります。
取り出した血液は、エクモの人工肺を通り二酸化炭素を取り除き、酸素を取り入れます(酸素加)。
その血液を太ももの付け根、または首の血管から体内に戻してあげる。
この自己の肺を使わずに体外循環により人工肺で血液を酸素加することで、患者さんの肺を休めてあげる事が出来ます。
ただし、エクモは患者さんの身体への負担が大きく、合併症が重篤であることから簡単には使えないという事で、「最後の切り札」あるいは「最後の砦」と呼ばれています。」
ココマデ
なるほど〜
文章としては「?」という部分も無きにしも非ず…ですが、よく分かりました♪ヽ(´▽`)/
できればお世話になりたくないものです。
もぎたての〜
青い風〜♪
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