昨年だったか、御茶ノ水橋の工事中、舗装の下から都電錦町線の線路が出て来て話題になった事が有りました。
お茶ノ水橋は、北行南行とも2車線の計4車線が有り、当時のこの写真は北行内側車線の線路を写したものです。
毎日通っているとは言え、それほど注意して見ている訳ではありませんが、1車線づつ車線を移動しながら、順次工事をしていておりました。
前述の北行内側車線の線路は撤去したと聞いたような…
実際、歩道から見える線路はどんどん無くなっていたように記憶しています。
そして、「なかなか工事終わらないな〜」と思っていた先日、よく見るとまた北行内側車線の舗装を剥がしており、そして線路も有りました!
なんで?
撤去したと思っていましたが、実は埋めていたの?
今後はどうするの?
そもそも北行内側車線は工事終わっていたのでは?
地下鉄が縦横無尽に走っている23区内で、まさか都電復活は無いと思いますが、この線路はどうなるんだろう?
個人的には飯田町貨物駅のようにモニュメントとして残して欲しいですが…
さてさて
昭和40年代50年代と、全国津々浦々の路面電車は廃止されといきました。
折しもモータリゼーションの波が襲ってきており、道路の邪魔者として排除されていったのです。
30才を越えてからは、荒川線や東急世田谷線に乗っていますが、記憶している範囲では、荒川線以外の都電は江東区で乗った事が有るという程度…おそらく小学校低学年程度でしょう。
そのように邪魔者扱いされた路面電車ですが、それまで利用していた人がクルマを利用するようになった結果、道路の渋滞が悪化したという例が多いそう。
正直、ちょっとの距離でもクルマ使い過ぎだと思わなくもないですが…
近年こそ富山ライトレールが見直されたり、宇都宮で全くの新規路線が整備されたりしていますが、かつて廃止した都市での復活は困難と思われます。
そんな諸々は有りますが、とりあえず近いうちに都電荒川線乗りに行かねばo(^o^)o
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