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2020年06月24日09:21

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炎のファイターは鳴り止まない

燃える闘魂と言えば、言わずと知れた猪木会長の代名詞です。

猪木会長と言えば、醜聞的な事も有りましたし、弟子に背かれる事は何度となく有りました。

しかし、先だってのマスターズでのこのシーン…
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「燃える闘魂60周年セレモニー」の場に、前田を始め、背いた事が有る弟子らも駆け付け、会長の闘魂ビンタを受けながらも、なんだか嬉しそう…
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あの前田も、「お前も変わったなあ(笑)よし、元気で行こうな!行くぞッ!」と言われて、「はいっ!」
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おそらく、この後はこのメンバーで懐かしい宴を楽しんだのでは?と思わされます。

血気盛んな頃は逆らったりしながらも、やはり皆猪木会長を慕っているのが伝わってきました。
天龍の言によると、新日出身のOBは、天龍らが猪木会長を揶揄するようなジョークを言っても、「そういう事は言わないで貰えるかな」などと、不快感を示す人が多いのだとか。

さて
かつて馬場・猪木の両巨頭が健在だった頃、全日と新日が外人引き抜き合戦を繰り広げた事が有りました。
この争いは、明らかに全日の勝利でした。

全日から新日に移って定着した外人はあまりいませんが、その逆はスタン・ハンセンやスティーブ・ウィリアムスなど、何人もいます。
ギャランティの問題も有ったかもしれませんが、世界のプロレス界における人脈では馬場に分が有ったようです。

その反面、選手を育てるという意味では、日本人か外人かを問わず、新日の圧勝でしょう。

レジェンドと呼ばれるくらいのレスラーの顔ぶれの出身を見ても、それは明らかです。
どこまでがレジェンドレスラーかは異論も有ると思いますが、新日出身だと長州、タイガーマスク(佐山)、前田、高田、蝶野、橋本、ライガーは当確でしょう。
全日だと、鶴田、天龍、三沢、川田、小橋…

あくまで私の基準なのですが、同じ基準で選んだつもりです。
直接薫陶を受けて育っており、両巨頭ともが存命中に「若手」から卒業している事、そして今はリングに上がっていない選手に限りました。

馳はマスターズに出たりしているので保留…
健介も資格は充分ですが、新日育ちか全日育ちか判断が難しい。

そして外人レスラー、海外のスター選手をどんどん呼んできた全日に対し、そうしたルートが弱い新日は、無名の選手を育ててきました。
前者の代表はファンクス、レイス、マスカラス…
そして後者はシン、ホーガン、ベイダー…

選手を育てるという事は、大谷のゼロワンや、北都の大矢のように、更に後身を育てる事にも繋がりますから、プロレス界へ残したものの大きさは、新日の方が大きいと言えそうです。

昔から明確に新日派でしたから、この結論には大いに満足していますが、どういう訳か、長身選手を育てるのはあまり得意でないかも…
もちろん前田やオカダもいましたが、高野俊二に北尾、健三、長尾…

全日はまだ大形選手が多いとは言え、昔より体格が小型化しているのはプロレス界全体の傾向です。

北尾や高野俊二が大成していたらな〜と思いますが…
猪木会長や前田のような選手にまた現れて欲しい!
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