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2020年05月29日09:11

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それでもライカは回っている

先日のなま街道(鮮魚街道)歩きの日記で、「写真はちょっと失敗してしまった」と、さりげなく書いていますが、実はこのカメラをお供の散歩でした。
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ライカdejilux。
1998年、ライカが一般向けに初めて出したデジカメです。
ライカと言えば、高級なカメラの代名詞と言っても過言ではないですが、このdejiluxはフジFinePix700のOEMで、レンズのみライカかと思えば、なんとレンズもFinePixのままだそう(/´△`\)

内容的には「昔の普及機デジカメ」でしかなく、まず起動が遅い。
それでもオリジナルのFinePix700より2秒以上早いのだとか…
エラク遅いと感じるこれより2秒以上?
すると、オリジナルのFinePix700は一体どれだけかかっていたのだろう…?
またレリーズタイムラグも大きく、これを今使う意味は無いと言えます。
はっきり言ってしまえば、取り柄は赤バッジだけです。

それでも散歩なら…と思って持ち出してきたのですが…
実は帰宅してPCで見たところ、理由は不明ながら、全てまともに見れませんでした。
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拡張子はJPGなのに…何で( ・◇・)?
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カードを再度dejiluxに入れてたところ、エラーが出ましたから、この際撮った写真は全てパーになってしまった訳です(。>д<)

さて
1998年のデジカメと言えば、この年PMAで発表されたIMAGEK EFS-1を忘れてはいけません。
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一般のデジカメは150万画素で凄い!というレベルだった頃です(画素数信者ではありませんが…)。
一眼レフも出ていましたが、銀塩一眼レフにゴテゴテと余計なモノがくっついているという外観で、見た目もなんだかなぁ…というモノが殆どでした。

ならば、各カメラメーカーからデジタル用交換裏蓋というのが発売されれば、かなり売れるのではないか?と、けっこう前から夢想しておりました。
銀塩一眼レフユーザーなら、多くの方が似たような事を考えていらしたのではないでしょうか。

そんな夢想をしていたところに登場したのが、前述のIMAGEK EFS-1です。
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パドローネ形の本体に、アパチュア部分に撮像センサを組み込んだ形状をしており、135フィルムを使うカメラなら、何でもOK!の筈でした。
まだ150万画素とは言え、これは欲しい!と思っていましたが、理由は不明ながら、その後の展開が無いままで終わってしまいました。

今さら150万画素では商売になりませんが、今からでも出してくれないかなーとずっと思っていましたが、FBにこんなのが載っていました。
https://newspicks.com/news/4862727/?fbclid=IwAR1fek4ZYQTOf7nb43TZBex4IxHytQ0fWmTRzy8GRYgE4mg05u6hQnRNCfM
こ…これは!
欲しい!
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しかし、どうやったら入手出来るのかよく分からない…

私の機材だと、OLYMPUS OM-1仕様か。
まるでマニアみたいですが、なにしろOM-1はシルバーと黒を1台づつ、さらにOが付く前のM-1が1台有るのです。
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因みにM-1がOM-1になったのは、ライカからの申し入れに因ります。
「Mは困る」
当時、ライカはMシリーズでレンジファインダーカメラの頂点を極めていました。
アルファベット一文字では権利上の問題は無く、突っぱねても良かったのですが、無駄なトラブルを嫌ったOLYMPUSの即断で、OLYMPUSのOを付けてOM-1となったのです。

なお、Mは何語であっても読み「エム」だから…という建前だったようですが、実際は開発者の米谷(まいたに)さんの頭文字という事です。

OMのレンズはいっぱい有るし…
欲しい!
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