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2020年04月01日09:50

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こんなブランドが有りました

若い頃は某紳士服専門店にいたので、当時は服の選び方着こなし方など、一応それなりに考えを持っていました。

それでも所謂「ブランド物」という価値観には、今も当時も殆ど興味が有りません。

この辺りは語りだすと大変なので割愛しますが、アパレルの中で、気になる「ブランド」が一つだけ有りました。

その名前はLEYTON HOUSE(レイトンハウス)。
私がレイトンハウスを知ったのは、レーシングチームの名前であり、故萩原選手が乗るメルセデス190E2.3-16をカー雑誌で見たのが最初でした。

その後は名門マーチと提携して、F1チームにもなりました。
マウリシオ・グージェルミンとかイワン・カペリの名前は覚えています。

さて
当時、レイトンハウスはアパレル事業もやっており、あのペパーミントグリーンのブルゾンは私も持っています。
確か20000円くらいだったような?
かなりお高い…
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他にTシャツも持っています(奥底から発掘したのでシワシワ)。
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さて
いくら単価が高いと言っても、これらアパレル事業だけでF1チームは持てないだろう…そもそもレイトンハウスって、本業は何やっている会社?

どういう流れか忘れましたが、そんな疑問が湧いて調べてみると、ベースは丸晶興産という不動産会社で、照明落下事故で有名な六本木のディスコ「トゥーリア」も同社の経営だったそう。
オーナーの赤城氏の名前は記憶に有ります。

故萩原選手の飛び込み営業から、丸晶興産子会社「メーベル商会」名のスポンサーとしてモータースポーツに関わるようになったそう。

F3やらF3000、ツーリングカー選手権など色々なレースに参戦。
並行してメーベル商会からレイトンハウスに社名変更し、同ブランドでアパレル事業を開始。

前述のようにその後F1でも活躍しましたが、バブル崩壊から資金繰りが悪化、また赤城氏が不正融資事件で逮捕されるなどの影響でモータースポーツから撤退し、後に丸晶興産は破産しました。

こうして見ると、正にバブルの申し子と言うか…
そう言えば、この時代にはフットワーク・アロウズというチームも有りました。
当時のジャパンマネーが如何に強かったか、よく分かります。

三誠商事という会社がレイトンハウスの商標を持っており、同社商品としてレイトンハウスのアパレルを今でもやっているよう。
…という事で、2つほど購入してしまいました。
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今さら
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