拙宅が有る地域には、「ちいき新聞(津田沼版)」という刊行物というか配布物が有ります。
津田沼版の「ちいき」がどこまでの範囲かよく分かりませんが、無料でポスティングされており、郷土好きの私は、なかなか興味深く読んでいます。
最近の号に「習志野の森」の一般解放の事が載っていました。
と言っても、この名前を知ったのは今回が初めて。
へぇ〜それはそれはと思って覗いてみると、その森が有るのは習志野市泉町。
泉町?あぁ、あの森か。
通り沿いにそれっぽい場所が有るのは、なんとなく知っていました。
本文を読み進めると、戦時中は陸軍騎兵旅団、戦後は千葉大学腐敗研究所の敷地だったとか?
腐敗研究所!
そうだ、泉町と言えば!
ひょっとして!と思って調べてみたらビンゴでした。
かつてこの地には、陸軍習志野学校という施設が有りました。
この施設では、毒ガスの研究、製造や貯蔵を行っていたそう。
その毒ガスは海に投棄されたり、米軍が接収したり…
この地の地下にも毒ガスが埋められていると言われましたが、調査の結果、毒ガスは発見されなかったよう。
こういったきな臭い話が有る曰く付きの場所が泉町だとは聞いていました。
この森がそれだったのか!
通常は閉鎖されており、年に何回かの解放日や清掃日が有るだけで、すっかり自然に帰っているよう。
これは是非とも行ってみたい!
4/4(土)の一般解放が行われればの話ですが、この時期は厳しいかな…
何にしても、先日歩いて前まで行ってみました。
連休中にクルマで千葉の山へ行こうとして、京葉道路の渋滞ですぐに断念した日の夕方です。
拙宅を出た時は既に1700を回っており、到着時は既に薄暗く、何を写したのか分からない写真になってしまいました。
さほど広くはなさそう。
もちろん門は閉まっています。
さて
復路は往路と違うルートを選び、日大、東邦大、済生会習志野病院の前を通って帰宅。
街灯に照らされた桜が綺麗です。
因みに、「調べてみたら」というのは、秘蔵のこれ…少々マニアックな本です( ̄▽ ̄;)
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