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2019年10月24日09:21

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それでも急行は行く

東武アーバンパークラインと言えば、船橋から柏を経て大宮まで、武蔵野線の更に外側を走る半環状線です。

元々、柏駅の東口西口それぞれから、船橋方面と大宮方面が出ていたそうですが、それらが西口に集約された現在でもスイッチバック式の駅となっています。
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その為、船橋〜柏間の運行は柏駅以西と別となっており、直通も有るものの、区間折り返しが基本です。
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さて
現在、柏〜船橋間は六実〜高柳〜逆井間の複線化工事真っ最中。
今年度末にそれが完成すると、柏〜船橋間は全て複線となり、既に複線化されている柏〜運河間、大宮〜春日部と併せて急行運転を行う事になりました。
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さて
船橋〜大宮を直通する列車は、早朝と夜中のみかと思っていたら、いつの間にか他の時間帯にも急行船橋発大宮行というのが出来ていたよう。
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しかし、現時点で「急行」が急行運転するのは春日部〜岩槻〜大宮のみで、残る船橋〜柏〜春日部間は各停です。

この写真は新鎌ヶ谷駅で、この急行で柏まで行ったのですが、そのまま大宮まで行ったら、どれくらいかかるのだろう?
そう思って調べてみると、なんとビックリ(@ ̄□ ̄@;)!!

この新鎌ヶ谷1800発の急行は、柏駅に1817到着後、スイッチバックして大宮方面に発車するのは1830!
なんと柏駅での停車時間は13分!

その間に大宮行の始発各停が、1822に出るのですが…

ホームは2面しか無いし、階段は3基有るので、さほど乗り換えに時間かかる訳でもありません。
それに、大宮行はおそらく向かいのホームですから、尚更素早く乗り換えられる筈です。

先発列車なのに、急行の柏着から5分後は空き過ぎでしょう。

その8分後に急行が発車しますが、春日部駅まで各駅に停まる為、その差は縮まりません。

春日部からやっと急行運転となりますが、大宮までに詰められるのは5分だけ。
8分差を5分詰めても、大宮駅には各停が3分早い到着です。

柏駅がスイッチバックと言っても、要するに発車する方向が違うだけですから、停車時間1分の間に乗務員交代して発車していれば、それだけで12分詰められる訳です。
急行に乗ったままより、途中で各停に乗り換えた方が早いなんて…(。>д<)

3月以降の急行運転に関して、速達化を高らかにうたっているのに、それまでをわざわざ遅くする事に意味が有るのだろうか?
急行がこんなに速くなりました!と、その効果を強調したいから?

この「最大16分短縮」というのは、現状を柏駅停車1分程度で計算しているようですから、柏駅13分停車の急行を前提とすれば、30分近く早くなる計算になります。
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まぁ速くなると言っても…

新しい東武急行にタイミング良く乗れればの話ですが、せいぜい柏〜大宮でJRと同等くらいで、船橋〜大宮ではJRの方がまだまだ速いようです。

運賃は東武が安いし、乗換無しのメリットも大きいので、船橋〜大宮間も所要時間だけで否定出来ませんが…

それでも、現状の柏駅13分停車は無駄としか思えません。
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