れっつ更年期

生理周期が崩れてまいりまして。

48才がね生理来ねえ！って焦って婦人科行っても妊娠の『に』文字も疑われない哀しみ。そのかわり女性ホルモンの検査されましたが、その時点では問題なく。先生はとっても残念そうでしたがオマケのエコーで筋腫も見つかりアレレのレ。

｢うん筋腫あるね！閉経したら小さくなるから！｣

なにそのアッサリ。いやうん、子どもは望んでないのでいいんですが。そら生理の量多くて当たり前だわな。

という診察から1年経たないウチにどんどん周期が崩れてまいりまして。こりゃ初潮時の40日周期に戻るのかねえ…生理痛まで戻ってきたら臨死だなあとか考えてたら記入時点で予定日から44日過ぎてて。

きたわ〜更年期きたわ〜と。

そして手のひらと足の裏にホットフラッシュが。そういや40越えて顔汗は酷くなってたんですがそれはどちらかというと体質みたいな。ちょっと動くだけで
｢嫁汁ブッシャー！(おとうちゃん談)｣
嫁汁言いなさんな。いくらふなっしーんちの近所やからって真似してるわけちゃうし。

あ、ホットフラッシュの話。そろそろ寝ようかと思う頃に、まずつま先が氷水に浸したように冷えて寝つけない。で、仕方なく足先だけ覆うように暖めていると今度は足の裏と手のひらが炙られているかのようにチリチリと熱くなるのです。ほんとに熱いのは、おとうちゃんの冷えた脂身に押しつけて確認したので間違いなく。これが氷で冷やすよりマイルドで気持ちいいのですが毎夜やってたら安眠妨害なので、そのへんの冷房で冷えた布団に押しつけて引くのを待つのですが治まるまで眠れないときたもんだ。

しかし、ググれよされば見つからん。幾つかあたるとちゃんとホットフラッシュの症状だと。そして原因は更年期障害からくる自律神経の乱れだと。面白いのは熱いから冷やすより手足に停留した血を流してやるといいそうで、ふくらはぎをマッサージしたりツボを刺激したりで目下様子見中。

｢まあしばらくは我慢の期間でしょうね｣

とは婦人科でない別の科で言われた台詞ですが、ここから5年？ぐらいをただ我慢だ辛坊だで過ごす気なんか無ーーーいのだ！てか、我慢も辛坊もキライやし。せめて書き記しておこうとね。

思えば姑さんの些細な言動にブチ切れ散らかしも大雑把に仕分けると更年期障害なのかも……いやそれはそれこれはこれ。また皮肉なことに姑さんは子宮全摘してるから更年期なかったんですって！ん？卵巣が残ってたらホルモンバランスは何らかおかしくなったろうにとおとうちゃんに確かめたら卵巣摘出じゃなかったっけ？と。えー！そこから食い違うんかーい！もういい……姑さんの病歴自覚がアテにならんのは今に始まったことじゃないのよよよよよ。それでも人間82まで生きていけるし更に生きるのです現代医学スゲー。

まあそんな訳で女性ホルモン補充療法をしてくれる婦人科を確保しつつ、できたら通院先は増やさないでいけたらなと。やっと歯科の呪縛が緩んだわけですし、自律神経の乱れは物心ついた頃から嫌というほど味わってきてるのだから。くそう、ぐるっと反転して軽く済むとかそういう幸運は無いわけやね。

こうも自分の体調や機嫌に囚われてしまうと世界征服もままならんわと。世界平和でもどっちでもいいですが、広大な視野や思考は二の次になってしまう。そう考えるとサッチャーさんや緒方貞子さんは凄いおひとや。ググってアッサリ当たるような更年期症状は笑い飛ばさな損ですな。