世田谷文学館の特別展 D計画とは言わずと知れた小松左京の名作日本沈没の中の計画。
12/22まで、どうせなら年内いっぱいとか年明けまでやれば良いのに<上京した人がみれやすい様に。
今回も京王線千歳烏山駅から。最寄り駅としては芦花公園駅があるんですが、新宿新駅からでないと止まらないみたいなので、乗り換えるより歩いた方が早い。
2度目なのと天気が悪いので、寄り道なしでサクッと文学館に入ります。
正面受付でチケットを購入し、左手前方の階段で2階特別展会場へ。今回も撮影禁止。
こうなるとせっかく来たんだから実物を拝んで置きたいですが、1300円の図録でもいいかな(^^;;
2階に上がり左手通路は生い立ちと初期作品。広い部屋は日本沈没をメインに主要作品・復活の日、首都消失、さよならジュピター、虚無回廊などの解説や原稿が展示されています。日本沈没においてはキヤノンの計算機や各種計算や図解を書いた下書き、映画の図解なども。
小部屋はネコ部屋を再現。出口をすぎた先の部屋は大阪万博コーナー。変わったところではモリミノル名義の漫画原稿かな。
昨今の自然災害の広域多発化で改めて日本沈没が注目される所かと思います。
来年はアニメ化されるようだけど果たしてこのような緻密なバックボーンを持って作品が作れるのだろうか。表層をなぞっただけの作品にはならない様願います。
原作当時とは違ってネットでの情報のやりとり、外国人の増加など考察すべき事も増えましたからね。作中ではオリンピック後かららしいですが、どうせなら会期中に始まると・・・・(^^;;
なお、12/7には樋口監督によるトークショー&日本沈没上映会が予定されています。
https://www.setabun.or.jp/event/list.html#event00351 要前売
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