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2019年09月19日22:04

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散策雑感・入間市博物館

その名の通り、埼玉県入間市にある博物館。名産のお茶に関するコーナーがあるのが特徴です。
入間・お茶ではピンとこないかも知れませんが、有名な狭山茶の生産量が多いのは入間市だそうです<狭山市博物館には茶室は有ったモノの展示物は少なかった。

西武池袋線入間市駅は先頭車両のさらに先の階段を上がったところに改札。改札出ると左手は駅ビル、右手かろうじて北口への通路と極端に左右のバランスが崩れています。
入間市駅南口からバスで20分ほど ただしバスは1時間に1本くらいかな。停留所から沢山出発しているんですが、途中のアウトレットパーク止まり。アウトレットパークに行く客で乗車時は大変混みますが、過ぎれば激減です。やたらX字路を合流する感じで進み、最後にV字反転。
終点なのでバスの待機所兼転回用のスペースが設けられています。

道を若干戻った所に入り口。東門ですが、通用口的扱い。
入って左右が生け垣の通路を西方向に進みます。この生け垣の向こうはそれぞれ調整池になっています。
開けて左手芝生広場の向こうに茶室が見えます、右手は小山で林になっています。
正面階段の先に建物が見えます。左手には葛折りの道もありますが、階段を上がるとビロティと言う建物下の駐車スペースらしき所に出ます。下をくぐり抜け、左手に進むと別棟レストラン・お茶っこサロン 一煎が見えます。

完全に上がりきり、建物に近づくと手前に武蔵野台地の地形模型があります。
入間市駅が河岸段丘の際にあり、北口側は斜面で発達していない理由がよくわかります。また、今見えている小さい山並みが狭山湖の当たりだとも。
建物に沿って北上すると入り口が見えてきます。左手側は芝生広場、建物の先には駐車場がアリ、その先に正門があります。

館内入ると吹き抜けのエントランス。左手に受付があり、入館料は200円です。
その手前の扉は市民ギャラリー、奥の扉は特別展示室の入り口です。
入り口正面にL時型の階段、その裏奥は資料室や事務室があるそうです。
階段を上がり2階へ、上がったところでチケットの確認。まずはこども科学室。
いくつかの体験型の器具が設置されています。扉がありとなりかと思ったら閉鎖されていた(^^;

チケット確認の所に戻り、階段上がったところから右手へ
奥に進む前に吹き抜けの横の廊下を進むとバルコニーに出ます。
大地の下に住宅街、その向こうに山々で天気が良いと富士山や高尾山が見えるらしいですが、あいにく手前の小山まで。

元に戻り、建物奥の通路を進むと左手に入間の自然の部屋
中央にアケボノゾウが居た頃として足跡化石、奥は森の一日という実物大ジオラマ。
左右は大地の成り立ちや自薦環境に関してのパネルなどです。

さらに通路を進むと右手スロープを半階分降りる形で入間の歴史です。
この部屋はわかりにくい順路ですね。降りたところにある案内図を確認すれば大体判るんですが、見そびれて入るとどう回って良いのか判らない。
中世だけ隣の部屋・元はミニシアターだった感じで備え付けの椅子が並んでいる。元の部屋だけでは狭くなって拡張したのかな。
中世の頃は入間市の当たりは鎌倉から北上府中を通り、鉢形や本庄や足利へ行く主要街道の近くだったんですね。
近現代は日用品などが沢山展示されていました。偉人のコーナーもある真下が知らんな(^^;

続いて奥に向かってUの字型のスロープを降りて茶の世界・ここも吹き抜けで上から様子がうかがえます。
茶所にちなんでですが、日本茶だけで無く世界のお茶を取り扱っています。
突き当たりはお茶の種類と産地
中国茶、チベット茶、イギリス茶の茶会風景を再現したコーナー・テーブルや茶器などがセットされています。他にインド、ミャンマー、ロシアの茶器コーナーもあります。
突き当たり日本茶。小屋掛けの茶屋と千利休の茶室のセットがあります。壁面は各地のお茶や入間茶。最後は栽培や収穫のための道具が置かれています。

展示室を出ると回廊ギャラリー、まっすぐ進むとエントランスですが、その手前左手は休憩コーナー。各種お茶なども売っているショップ付きです。行った日は試飲会をやっていました。
一通り見終わったところで、帰りのバスの時刻を確認。数十分ほどだったの休憩コーナーの畳ベンチで少し時間を潰してからバス停へ向かいました。

まぁよほどの特別展がないと再訪は無いかな<年2回ほどお茶または昔の道具がテーマ。
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