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2020年03月29日06:59

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4月号「短歌人」掲載歌

    ネックレス

車窓より大森海岸上空に望月は見ゆ下版の帰り

健全になつたとはつゆ思はねど奇行虞犯をちかごろ為さず

コーチは父 市営プールの片隅の第一課「先づ浮くこと」なりき

「肩と肩が触れ合ふだけで幸せです」二十五歳のわれは書きたり

まはだかをためらひネックレス外さざる妻若かりき混浴の湯に

地労委へ向かふ車中に聴きをりきジャニス・イアンの歌ふ《revenge》

亡き友の挨拶なりけむ一周忌の朝差し込める脚の痛みは

※3首目(コーチは父…)詞書:一九六二年 6首目(地労委へ…)詞書:二〇〇五年 7首目(亡き友の…)詞書:二〇一四年


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コメント

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年03月29日 10:48
    巻頭チャペル
    何処でもさして違いはなくてよろしき、と常思えども巻頭はやはり「なに!なに!」と心躍りが…。
    半生を振り返るとは、珍しくないですか。
    また、ざっくりと振り返りました!
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年03月29日 12:49
    ☆とうこさん

    ありがとうございます。今月はプロムナードでレギュラーの欄を留守にされている方が多いので、その分繰り上がったのでせう。^ ^;
    舞台裏を言ってしまうと興ざめかも知れませんが、いろいろと集めて15首にしましたという歌稿でした。来し方をふりかえるというような一連の形にできるかなあ…と後付けです。もうひとつ一九六九年という詞書を付けたのもあったのですが、それはボツでした。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年03月29日 14:04
    コーチは父、かなづちさんだったんですね。おちびさんと言うにはやや大きいのでしょうか?
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年03月29日 16:57
    ☆akvoさん

    泳ぐのは苦手、この時はついに浮くこともできなかったのだったと思います。浮いて少しは泳げるようになったのは3年後だったかな…?
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    mixiユーザー2020年04月04日 22:21
    Tamaya 様
    健全になつたとは〜が個人的に最も好きですが、『肩と肩〜』の歌が何故かとりわけ心に残りました。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年04月05日 11:41
    ☆mizuhoさん

    20代、30代の頃は歌を詠むという習慣はありませんでしたが、もし詠んでいたら、今読み返したらものすご〜く恥ずかしいのを詠んでいたかも…^ ^:

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