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2022年01月21日04:20

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千葉県庁の鯖のステーキ(⋈・◡・)

 これ,参考にしてみよう(⋈・◡・)

 鯖というのが非常に美味しいお魚であることは,皆様にわざわざ説明する必要も無いことでしょう。僕は関東に住んでいるので「秋のお魚」というイメージを持っておりますが,九州では冬に獲れるのでこの時期にも良いものを手に入れることが可能です。鮮度の落ち易いお魚なので生食は環境の整った場所でないと難しいのですが,締め鯖にしたものは比較的容易に頂くことが可能ですね。その他にも塩焼きにしたり味噌煮にしたりと,加熱することでまた別の美味しさを堪能することも可能です。

 今回はたまたま行政についての情報収集を行っていたところ,千葉県のホームページにはお料理のレシピが紹介されていることを知りました。これは面白い取組ですね。考えてみれば昔は街のお肉屋さんやお魚屋さんや八百屋さんに行くと,お店のご主人や店員さんが「この食材は,こんな風に食べると美味しいよ」などと教えて下さることが珍しくありませんでした。今もそういったお店ではそうしたことが行われているでしょうし,スーパーなどでも名刺より少し大きい紙に色々な食材を使ったお料理のレシピを印刷したものを配布していたりします。何故そういうことを行っているかといえば食のプロとしてその知識を社会に還元するという意味も勿論あるでしょうが,基本的には食材の販売促進でしょう。そうであるならば自治体も食品店と同じ取組を行って地域の農業や畜産・水産業を振興するというのは全くの道理ですし,それを県のホームページで行うというのもより大勢の目に留まるための優れたアイデアではないかと僕は思います。

 そんな千葉県のホームページの中に「さばステーキ」のレシピがありました。先ほども申したように鯖の美味しい食べ方の中には「塩焼き」というものがあり,鯖を焼いて頂くこと自体は別に珍しいお話ではありません。しかしステーキというからには塩焼きとはまた違うのでしょうし洋風に頂けるのも面白そうだと,早速詳しく読んでみることにしました。
塩胡椒した鯖をオイル焼きしつつ白ワインで風味をつけ,それとは別にバター炒めして塩胡椒で味付けした玉葱の上に載せ,レモンを掛けて頂く・・・とφ(・_・") なるほど,これなら通常の塩焼きとは異なり洋風の味付けになることは疑い有りません。そんなに難しくもなさそうですね。
 ただ,何点か気になる部分もありました。まず「鯖そのものはバターで焼いてしまっては良くないのかなぁ」という点です。これは「バターは焦げてしまい易いので焼き油にはサラダオイルを使ったほうが上手に出来る」ということなのかもしれませんが,それならば普通の油で焼いて途中からバターを加えるか,或いは焼くのには使わずに別途バターを溶かして鯖の身に掛けてはどうかな,などと思いました。僕はバターが好きなので両方をやってみたいところです。
 また「鯖の身は筒切りのほうが美味しいのかな」という点も気になります。これだと骨がそのままだし,また最初に弱火で皮を焼いてカリッとさせることも難しそうです(絶対に不可能というわけではありませんが)。普通に下ろした身よりもこちらのほうが美味しいのであれば筒切りにしますが,調理のし易さも見た目も三枚に下ろしたもののほうが優れているように感じられてなりません。

 もっとも,これはレシピを文字で読んでいる段階での疑問です。それらの点を確かめるためにまずはレシピどおりのものを実際に頂いてみて,その後に色々と思ったことも試すというのが順番でしょう。
 加えて,役所のホームページで県産品を活用した本格的なレシピを紹介するという千葉県庁の優れたアイデアには感服させられました。これは是非,他所のお役所にも千葉県を見習って同じような取組を実行に移して頂きたいとも感じているところです。



さば[ステーキ]
https://www.pref.chiba.lg.jp/suisan/sakana/sakana-variety/saba-suteiki.html
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