アーケードほぼ卒業日記

まじでやるものが無くなってしまったので行くことがなくなってしまった。
こういっちゃなんだけど、絆以降新しいゲームのイノベーションが起きなかったことがアーケード業界最大の不幸だったなぁ。
開発企業のほとんどが舵取り失敗してるってなかなか無いよな。
本当に力こめて開発したら市場独占するくらいスカスカなのに適当に作って小金稼いでを繰り返してたら市場は冷えるし客も飛ぶわ。

ソウルリバースを無料で交換したクロノレガリアも3月いっぱいでサービス終了ってのは本当に頭おかしい。
ぶっちゃけ今のゲームって全部サーバー経由でしか起動しないからサービス終わったら本当のゴミになるんだよなぁ。
逆に昔の筺体とかは、電源つなげばどこでも稼働できるんだからすごいわ。
つーかこれが普通なんじゃない？
なんでゲーセン側で買ったゲーム機を開発の都合でサービス終了させてそのゲームの処理は買った側がしろってとんでもねぇ殿様商売だな。
せめて遊べるようにしておけばまだ違った世界になっていたのかもしれない。
現に、愛知のチャロナーは休みにチャロンの筺体が置いてあるゲーセンに集まって遊んでるらしい。

今のゲームの出来が悪いとは思わないけど、どこが面白いかが分からないゲームが多い。
どっかの会社が作ったボダブレをさらにややこしくしたたっけぇゲームも結局大量の負債をゲーセンに押し付けただけだったし。
ゲームの基本は、操作が簡単、時間は短く（長時間は集中力がもたない）、老若男女に受ける（理想）、最低3年稼働保障。
なんで最近のゲームが2年でサービス終了するのかというと、契約で2年は最低でも稼働させる契約でゲーセンは購入してるんだけど、開発側が2年未満で畳むと不履行になるので2年無理やり稼働させて履行しましたって形をとってるだけ。

おもしろいゲームつくればこんなこと起こらないし、惜しまれて去っていくゲームが昔は多かったと思う。
単純にゲームが少なかったからっていうのもあるし、遊べる場所が少なかったからってのもあると思う。
専用筺体作って2年で終わりってサイクルはおかしいんだよ。


なにが言いたいかと言うと、大きいゲーム会社はゲームコンサルみたいになってるから自前で開発する能力がなくなってきたんだよね。
コンサルだから別になくてもいいんだけどさ、それを面白くできるプロデューサーがいることが前提だから最近の失敗続きを見るに、人材がまったく育ってないんだろうな。
もちろん失敗を糧に次の開発に力入れてくれるなら良いんだけどさ、今の日本って1回失敗したら無能の烙印押されるやん？
減点されても加点されないから若い人たちのやる気出ないでしょ。
仕事だから作ってるってだけじゃクリエイターって辛いと思うわ。

あんま言いたくないけど、優秀な人材って結局報酬とかも含めて海外に取られていくし、そうなると会社側も育てようって気にはならないだろうし、本人たちもここでずっと働く気はないって思ってたらあかんよな。
違うな、海外に優秀な人材取られてるから日本に残ってる人たちが育ちようが無い環境になってるんだな。
会社も高い報酬払う気が無かったりすると残ってる人でやるしかないから若い人たちの手本になるような人が少ないんだろうな。

ま、この辺は妄想なのであしからず。
今のゲーセンってまじ過去の遺産で食いつないでるだけで誰が見ても先が無い状況なので誰かなんとかしてあげて。

あ、ジョジョラストサバイバーは遊べると思うけど、最後まで生き残ったら勝ちっていうルールに慣れる必要がある。
たくさん倒したやつは別の評価あっても良いとは思うけど最後まで生き残ったやつが勝者というルールなのでそこを楽しむんや。
問題はスタンドの攻撃範囲とかがかなりアバウトなのに、塀を飛び越せない制限とか障害物に乗る操作がシビアすぎるとか無駄に難しい操作要求されたり大味すぎる。
単純に正面から殴り合うなら建物の中にある耐久増えるシールドを取りまくって戦うしかないけど、そこで疲弊したら横から不意打ち喰らって死ぬとかあるし、まあそういうゲームなので開始1分はCPUを処理してレベル上げて残りの時間は最後まで残る準備をするゲームって感じだな。
本気でやると無駄に疲れるし、そこそこ料金高いので敷居が高いのが問題か。
そこを克服するのは・・・家庭用にするしかない。。。