中日打線の各打者のウィークポイント

中日の試合を見まくってるので中日の各打者の弱点は把握できる。

京田は内角の球を引っ張るのは得意なので基本は外角攻めでいい。
内角は見せ球しかなげなくてOK。
追い込んだらサードとショート前進させて外角高めと低めに投げ分ければ引っかけさせて終わり。

大島も引っ張りが得意だけど外の球を合わせる技術も持ってるので難しい打者だが、高めのボール打つのが苦手なので基本外角の出し入れ＋内角の見せ球、追い込んだら高めのストレートでOK。
打たれてもシングルだからっていうのが基本的に楽。

ビシエドは去年なら内角の見せ球に手を出さなかったが、今の打線ならどうしても振ってしまう悪い状態。
内角真ん中から高めのゾーンを引っかけてゴロになるのを良く見る。
逆に外のゾーンと低めは上手くバットが横から出て打てるが、残念ながらシフトのせいで凡退になってしまう。
三遊間を締めて、セカンドを2塁ベースよりにつかせて、ファーストを定位置からセカンド方向によらせておけばビシエドシフトの完成。
ビシエドの打撃も基本引っ張りからセンター返しが多いのでこのシフト＋内角攻めでかなり抑えられてる。
打率を維持しているのは、正直ヒットならOkって認識で投球されてるので舐められてるし実際ホームラン少ないからしゃーない。
ビシエドって4番じゃなくて5番なら完璧なんだよ。
4番の仕事が少なすぎる。

周平の一番簡単な抑え方は左投手先発させたらいい。
右投手で抑えるなら基本は内角攻め。
追いこんだら外低めが一番やけどしにくいかな。
ど真ん中から落ちる球でもいい。
中日の打者は甘い球を打ち損じる率が高いのでぶっちゃけ難しいコース投げるより真ん中めがけて変化球投げるのも効果的。
周平は今調子良いから一番簡単に抑えるのは左先発で中継ぎは周平だけワンポイントで左投手使えばいい。
先週の土曜の原采配は完璧だったわ。

阿部は弱点が露呈。
変化球の打率は3割5分以上だが、ストレートの打率が1割4分でストレートが打てないというデータが出てしまった。
おそらく自分も変化球を打つのは得意と思ってるので難しいコースの変化球に手を出して追い込まれてストレートで三振っていう相手の術中にはまってしまっている。
これをどう修正していくかが今後の課題である。

福田はベルトの高さ以外ならどこも安牌だと思う。
次に打てるのが真ん中低めかな。
それ以外のコースに投げて追い込んだら外低めが一番。

加藤は打撃が拙い。
技術というものを持ってないのでボックスの前の方のベース寄りに立って変化球は曲がりきる前に叩けという指示を愚直に守っているが、それで打ててた4月までは良かったが種がばれたら内角直球ごり押しで凡退の山。
投手と合わせて下位で２アウト献上がデフォになってしまった。
自慢の肩も疲労のせいかなかなか阻止出来ずにいるのでストロングポイントを発揮出来ずに加藤自身もモヤモヤしているだろう。

とまあ中日打線の弱点はこんなところですわ。
平田が居なくなって球数稼げるバッターが居なくなった打線とか他球団の投手からしたら楽で仕方ないだろう。

昨日でマツダで５連敗。
本当に打線が弱過ぎて勝負にならない。
監督がぶっちゃけちゃったけど、調子が悪いんじゃなくて単純に力不足ですっていっちゃったからその認識はあるんだなと。
今年シーズン終わったら物凄い数の選手が首切られるだろう。
やっぱり中日って選手に甘過ぎるな。
そんな状態じゃプロとしてのハングリー差が他球団と段違いだわ。
他の選手押しのけてやるって選手が居ないから覇気も無いし打席で何とかしてやろうって顔つきの選手が居ない。

正直使えない野手多いからどんどん入れ替えていった方が良い。
今年ダメならみんな戦力外でいいよもう。
変わり映えしない選手で変わらない戦力で試合してても勝てるわけない。
他の球団戦力外になってトライアウト受けようとしてる選手拾ってきた方が今の中日にはよっぽど刺激になる。

とにかく試合がつまらないのでもっと面白い試合見せてほしいわ。