ヤクルトが強い理由

それはキャンプでの練習が過酷であるから。
その過酷な状況をクリアしてきた選手が残っているから勝てていると思うね。
ケガさせないギリギリのところまで練習させているのを見ているとやっぱり強くなるわけだなと。
あと、キャンプを訪れるファンが少数なのも練習する上では最適な環境である。
ファンが多いとファンサに気を回したりしないといけないので練習にキャンプに集中できない。
今年の中日キャンプは根尾くん加入で来場者激増したが、ぶっちゃけマナー悪いファンが多い。
一歩下がったところから眺める程度で満足したらいいのに選手を囲んでサインねだったり、握手求めたり過剰なサービス求め過ぎ。
選手には練習に集中してもらい、シーズンで活躍してもらうことが一番なんだからその辺理解できないのかと。

言っちゃ悪いけど、阪神のキャンプで３勤１休だったらしいけど、これで調整できるのはベテランだけ。
若い選手は自分になにが足りないのかもどう調整したらいいのかも分からないんだからとにかくコーチがメニュー考えてガンガン練習させていくしかない。
阪神はファンも多いから選手も対応しなくちゃいけないから大変だろう。

ヤクルトのキャンプはまじで露出が少なくてファンを相手する時間も少なく練習するにはとても良い環境なんだよね。
そしてその練習を監視する宮本コーチの存在感。
生え抜きでＰＬ出身とか練習で手を抜いたらどうなるか、考えただけで恐ろしい。
とにかく結果出してるチームはしっかり練習やってきたってことだろうな。

中日も今の所結果残してるけど、どうなんだろうか。
外様のコーチが来てしっかりメニュー作ってこなしてきたということか。
特に投手陣がみんなギリギリのところで耐えているので良い状態を保っている。
ただ、実際いつ大量失点してもおかしくない状況を作っているのでそのうち爆発しそうではある。
ロドリゲスだってあれだけ登板して失点がソロホームラン２本の２失点だけなのに防御率１．８。
中継ぎは本当に結果出し続けないと評価されないしんどいポジションだ。

明日からの３連戦は調子が上がって最高に近い状態のカープとの対戦。
正直良い状態での対戦は避けたかったが、巡りあわせが良いのか悪いのか。
ここで叩ければ最高の連戦が始まるかもしれん。