際限なくお金をばら撒いている他国が必ずしも正解とは限らないかも。
どの国も無尽蔵に金の湧く金山を持っているわけではないですよね。
金山がないので戦時国債ってことなんでしょうけど、それは「将来の稼ぎを前借りして今ばら撒くよ」ってこと。でも歴史を辿れば、戦費を大盤振る舞いしすぎて、戦後ハイパーインフレになった国は枚挙に苫がなく。
コロナは勝っても賠償金を払ってくれません。
「戦後」を考えると、勝っても敗戦国のような状況になってしまいかねない。
そこまで考えれば、いまギリギリ何とかなってるなら、払わなくていいものは払わない方がいいわけで。
もちろん、それで経済的に追いつめられて死ぬようなことになったらまずい。
だから「自粛要請」で死ぬギリギリまでは自粛して、でも死にそうなんだったら営業しても止めはしないよ、ってことかも?
もちろん私にも政府の意図はわかりません。
でもまあ「要請」だから、余裕があれば守ってくれればいいし、ダメだと思う人はブッチしても罰はないよって感じの緩い対応が、なんだかんだ奏功しているのが現状なんだろうなとも思います。
ある意味で助け合いの精神というか、余裕のある人は蔓延を防ぐために自腹切ってきっちり自粛するし、余裕のない人はリスクを取ってもまずは生き延びる行動をする。あとは全体として閾値を超えないように、適度に脅したり楽観ムードを演出したり。
そんな風に手のひらで踊らされるのはイヤだなあと思いますが、まあそういう見方もあるってことで。
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