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2021年07月04日12:59

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レッスン日記

昨日はヴァイオリンのレッスンでした。
先週のレッスン日記も書いていないので、そこも含めて。
とは言え、普遍的なレッスン内容は書く気がないのだけどね。

最近はすごく音程(音程を正確にすること)が気になってます。
なぜかと言えば、音程が音質・音量を左右するので、音程が狂うと自分が表現したいことが表現できないのですよね。それは音程というか、より正確には他の弦の共振ということになるのでしょうね。

先週のレッスンで先生に訊いてみたら、「この曲は少々音程が外れても一定のテンポで弾く練習をした方がいい」と。今やっている曲は「ダブルコンチェルト」。
この曲は2台のヴァイオリンがテンポよく合わせて弾くところに醍醐味がありますからね。

「曲によって違うのですか?」って訊いたら、「メロディアスな曲は、少々テンポが乱れても伴奏とかが合わせてくれるし、まず音程を気にした方がいいかな?」だって。

で、「じゃ、ヴァイオリンの技術的にみたら、どちらですか?」って訊いたら、私の場合はかなり耳がいいから、音程を重視した方がいい」って。
私は練習してて音程が狂うとそれがまずストレスになるから。

昨日のレッスンでは最初に指の練習のフレーズの練習をした。
最初は自分では今一つの音程でしか弾けず、何回か弾いていると若干はマシに。
先生は当然という感じでしょうけど最初から「いい」とは言ってくれるけど、やっぱりだんだん「(音程が)そっち!」って。

私は、「今の私はこれくらいの音程の狂いがすごく気になるのですけど」って言ったら、まあ先生も当然わかっているようでしたけど。
「狂ってるっていうのは、音程というより、音質というか倍音で判断しますけど」って言ったら、先生は「それでいいです。ヴァイオリンは音程より倍音で判断します。」だって。
自分の判断の仕方が間違ってないということがわかって安心。

「でも、調弦が狂ってたら意味ないのですけどね。」って言ったら「それはしょうがないです。」だって。
なんかアマオケやってる人は、調弦が狂っても正確な音程を弾けるように、指で調整するから音程が判断できないとダメみたいに言う人もいるけど、私には理解できない。

先生が言うのは「音程はある程度の幅があるから、その中に入ってたら、『バッチリ』でなくてもいい。」って。
それを聞いて思ったけど、音楽で伝えるものは「心地よさ」だから、心地よくするためには音程が正確なのも必要だけど、上手く共振させてよりよい音質にする方が演奏に必要なことなのかな?って思った。
もちろん音質も音程もアナログ的(連続的)なことだし、そのバランスは一言では言えないですけどね。

そして音程を正確にするための練習方法は音階練習なのかな?と思って聞いたら、「確かに音階練習も必要だけど、音階練習は常に階段なので、実際の曲では指が重なって音程が取れないとかいろんな癖もあるから、音階練習と一緒に曲の練習もした方がいいって。
たまたま「やさしいカイザー」を持っていて、そこにはカイザーを優しいめに編曲したものと簡単な音階練習と載ってるから、「これなんかいいかも。」って。

買ってからまともに弾いたことなかったし、「やさしいカイザー」ちょっと真面目にやってみようかな?
まあ、最近は本当にちょっとした音程の狂いが気になる。もちろん弾いてて音の違いがリアルタイムにわかるから。気にして練習したらもっと良くなる気はしてます。

「ダブルコンチェルト」で、久しぶりに弾く部分を弾いて、やっぱり弾いたらある程度音や運指も覚えているのでそれなりには弾けた。
先生も、そこそこ弾けることにびっくりしてたけど、自分ではそれよりもかなりの音程で弾けたことにびっくり。
だいぶ音程が決まってきたことがうれしいです。自分の耳と練習方法が効果出てるのだな?と思うとうれしいです。
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