レッスン日記

昨日はヴァイオリンのレッスンでした。

調弦の後、最近またマイ・ヴァイオリンのキャラクターが変わってきた気がするので先生に弾いてもらいました。
まあ自分が思っているからかもしれませんが、予想通りの感じ。
今までは結構音が明るい感じだったけど、結構腰のある太い安定した音の好みの音に替わってきた感じ。
そして一層響きが増して、弦の響きでなく楽器（木の箱）の響きはっきり数秒続く感じ。
だから音符が変わったときに響きが重なってすすんでいくのですごくきれいに聴こえる。

レッスンは最近の定番「地球のこどもたち」頭から間奏部分まで。
鳴り方が変わって嫌でも聴こえるって感じになって、ちょっとでも音程が狂うと響きが悪くなって、すぐに耳につくからすぐに弾きなおしたくなります。まあ、弾きなおしたからってそんなによくならないのですけどね。
人間の声で言うと、腹の底から出しているという感じでしょうか。
口先で歌っている人がちょっとくらい音程を外してもごまかせるけど、きちんとした発声の声楽家が音を外したら気になるって感じでしょうか。

楽器を購入して３年４カ月くらい。まだ成長するのだろうか。
先生も「いい楽器を選びましたね」と言ってくれるけど、本当にこの楽器に出会えて選べてよかったです。まあ、成長させ方も大きく関与している気はしますが。