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2019年12月15日11:47

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特別レッスン日記

昨日はヴァイオリンのレッスン予定日でした。
ところが予定が入ってしまって、先週から先生に「行けない」と伝えておきました。
今回は時間が作れなくてかけていなかった先週末の特別レッスンの日記です。

島村楽器のイベントで「Premium Lesson」(つづり合ってる?)と銘打ってますが。
立上舞さんのインストアコンサートが2時から1時間あって、その後4時半から50分。

コンサートは自由席だったので、会場前に並んでました。
レッスンの前にウォーミングアップのために少しでも弾いておきたいので、その時に店員さんと「どこかで弾けるか?」と聞いて、レッスン30分前から部屋を借りました。500円(税抜)取られましたが。
その後その部屋で続いてレッスンとか。

コンサートは3時過ぎまでで、その後その場でいろいろおしゃべりしたりで3時半くらいまでその場にいました。

そしてちょっとぶらついた後借りた部屋へ案内してもらいウォーミングアップ。
ビデオ撮影をしようと思ってたのでそのセッティングやらして「めぐり逢い」を今までの偉人の感じで。

時間になって「そろそろ来るかも」と思いながら弾いていると、扉の下の方(下の方しかガラスになっていない)から店員さんと立上舞さんのお顔が。。。。

「入りますよ」のジェスチャーに「はい」とジェスチャーで答えると、立上舞さんが中へ。「とうとうその時が来てしまった」という感じ。でも、予想外にそれほど緊張せず、今までもコンサート後とかにいろいろお話していたからかな?

入ってきたときちょうど長音の途中だったので、扉を開けても自分は自分という感じで開き直ってそのまま弾いてたし。まあ、どうせ音を聴かれるのだからね。

やっぱり緊張していたのか、せっかくセッティングしたのに「早く教えてもらいたい」という気持ちもあってビデオのスイッチを入れるのを忘れて、取れなかったです。大失敗。

でも「もしかしたら舞い上がっちゃって言ってくれていることもちゃんと理解できないかなあ?」とか思っていましたが、その辺は全然予想外に落ち着いてちゃんと理解できました。立上舞さんが丁寧にやさしく教えてくれたからだと思います。

ビデオを忘れたので帰宅後にすぐにパソコンにメモしたのに、保存してなかったので今見たらない。あちゃー。

まず1回弾いて、次に「ボーイングを見たいので横向いてちょっと弾いてもらっていいですか?」と。
ちょっと弾くとさすがに丁寧に観察してくれて、弓の持ち方を指摘してくれた。
かなり弓を前(ネック側)に傾けていたので、もっとペタッと弓の毛がたくさん弦に付くようにした方がいいと。つまむように緩く持っていたので、もっと深く持った方がいいと。
確かにその持ち方で弾いてみたら弾いてる自分には明らかにわかるほどにいい音になったのがびっくりしました。
でもやっぱり次のフレーズを弾いた時にはそのことは忘れて今までも持ち方にない、やはり身に付いてしまったことを変えるのは大変ですね。

それからちょっと速いフレーズフレーズになると右手が乱れてきて、解放弦で右手だけを弾くように言われた。でも、耳で聴こえなければ進行がわからないので自分にはなかなかできません。見本を見せてもらってなんとか。聞けばプロはみんなそうしていると。右手だけ、左手だけの練習をして、どちらに原因があるのかを見つけるのだと。
そういえば昔ネットで読んだ気がするけど、自分には出来ないと思った。でも、しなければ上手くなれないというのも、深く心に刻んだ。

それからUPのときに圧力をかけるために力をかけすぎていると。
UPのときも意識的にはかけずに動かすようだ。UPのときは圧力をかけないと弓がバウンドをするような気がして。

それから移弦の時に荒れると。
丁寧に何回も見てくれた後指摘してくれたのは、隣の弦で同じ高さを押さえる時は、2本を同時に押さえたほうが楽器の揺れを押さえられてスムーズになると。
良く聞くと弦を押さえるというより、弦と弦の間の指板を押さえるらしい。
ただ、ハイポジションでは弦の幅が広くなって4ポジくらいまでが限度とか。

ちょっと時間が余って、「ほかに困ってるとこ、ありますか?」って聞かれても、なんかすぐに思いつかず、「いえ、ないです」と答えてしまった。もう飽和状態だというのもあったけど。
何か引っ張り出して、1stで初めて無理に2ndにスライドさせているようなところをを聞いたら、「スムーズに出来ているからいいのじゃないですか?私なら最初から2ndにしておくけど」と。
まだまだそれほど考えられなかったので、楽譜の指示通り1stで初めて、ポジション移動はここの方がいい、くらいしか考えていなかったけど、もっと前後を広く考えないといけないのですね。

他にも指摘してくれたことがあるような気はするけど、これくらいしか思い出せない。
最後に、「今言ったことをしたら、絶対もっと音がよくなりますよ。」とかなり自信がある様子。ってプロだから当たり前ですね。ごめんなさい立上舞さん。
実際この場でも音がよくなったのは感じたし。

長々と書いてしまった。身に付けれるかなあ。。。。発表会で少しでも成果が出ればいいのだけど。というかせっかく立上舞さんに教えてもらったのだから、かなりの部分を身に付けなければ、立上舞さん申し訳なくて。

レッスン後、よく知っている店員さん2人とちょっとお話してから帰りました。
これで晴れて、あの世界的指揮者、小澤征爾さんの孫弟子になりました。
ってウソです。そんなこと言ったらバチ当たる〜〜〜〜〜〜!!
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