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ティム・ホイットビー監督 エディ・マーサン
ナチから逃げてきたユダヤ人医師Ludwig Guttmann(マーサン)が英国の
脊髄損傷した英国兵の治療にあたる実話。
患者を鎮静して寝かしておくだけだった病院がGuttmannによって変わっていき、
患者は離床して車椅子で生活し、自立できるまでになり、生きる希望を得る。
さらには障害者スポーツまで生んでしまう。
まさに全人的な医療のあり方で、マーサンの人間性の溢れる映画になっていて
「おみおくりの作法」に次ぐマーサンの代表作と思う。
患者のジョージ・マッケイ(「1917 命をかけた伝令」)や、ロブ・ブライドンも
素晴らしい。
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